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CRATE POWER BLOCKを試す

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コンパクトで軽量なのに150Wの出力を誇るアンプヘッドCRATE POWER BLOCK。
この小型の筐体にどれだけの性能を秘めているのか試してみました。

正面から見るとこんな感じ。
インプットとヘッドフォン端子があり、コントロールはゲイン、ハイ、ミッド、ロー、レベルのみのシンプルな構成になっています。
1チャンネル仕様なのでクリーンと歪みを切り替えたい場合はエフェクター等が必要です。


比較の為に2リットルのペットボトルと並べてみましたがペットボトルより僅かに大きいくらいでしょうか。
重さは本体が約2キロ!付属の緩衝材が入ったケースに入れても3キロあるかないかくらいなので持ち運びが非常に楽です。


後から見るとこんな感じ。
この小さなボディーにモノラルアウトプット、ステレオアウトプット、XLR端子のラインアウトプット、AUX端子、センド・リターン端子が装備されています。
ちなみに電源スイッチも裏面にあるので電源をオン・オフする際には不便を感じます。


サウンドに関しては実際に聴いていただいた方が解りやすいと思いますので試奏してきた時の動画をどうぞ。


前半はPOWER BLOCKのみ、後半はZOOMのG2.1uを繋いで弾いています。
ソリッドステートタイプのアンプでありながらそれを感じさせない温かみのあるサウンド。
ゲインをフルにしてもそれほど歪まないので単体ではメタルのような激しい歪みを必要とする音楽には向かないかもしれませんがロックやブルース等でギターのヴォリュームで歪みを調節したりピッキングニュアンスを生かしたプレイをするのには向いていると感じました。
エフェクターを使って歪みませるとメタルでも問題無く使用できます。ただ今回G2.1uを繋いだ場合、若干ソリッドステートっぽさが感じられました。

今回はメタル中心の弾き方で試しましたが弾き手によって、使い方によっては様々な用途で使えるはずです。
興味がある方はYahoo!オークションやeBay等で2万円代後半〜4万円程で出品しているのを見かけますので探してみてはいかがでしょうか。

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