2009.06.01
まずは弦を外した後ネックを(できるだけ)真っ直ぐの状態に調節します。
このすり合わせに使用している角パイプはきちんと直線になっている事を確認済みなのでネックを調整する際の基準にも使えます。
そして
すり合わせ時に指板に傷が付かないようにマスキングをする。
↓
真っ直ぐな角パイプにサンドペーパーを貼り付けた物ですり合わせ。
この時フレット上にマジックなどでマーキングしておくとフレットが高い所は削れて低い所だけマーキングが残るのですり合せの目安になります。
↓
すり合せが終わったらフレット用のヤスリで削れたフレットの山を形成し直します。
↓
番手の高いサンドペーパーや自分の場合はスーパーファインのスポンジヤスリで磨いて仕上げにコンパウンドかフレット用クロスで磨くとピカピカツルツルのフレットになります。
2009.06.2
作業スピードが遅いのと体調を考慮しながら作業を行っているので1日で作業を終わらせる事が2日目で磨き作業まで終わりました。
あとはナットの調整です。
2009.06.03
ナットの調整は前回には持っていなかったナット用やすりで行ったのですぐに終わりました。
今回もナットを削りすぎないようにナット用ヤスリ(0.24ゲージをストッパー代わりにフレット上に置いて削りました。
作業に集中していたために写真を撮るのを忘れてしまいました。
2009.06.04
仕上げにフレットをコンパウンドで磨くついでにボディーや他の金属パーツも磨きました。
ネジに付いたサビは細かい番手のサンドペーパーで削り落としてコンパウンドで磨くとピカピカに!
メッキ部分は何も付けずに拭いただけで綺麗になりました。
あとは弦を張れば
完成!
試しに弾いてみると今度は大丈夫でした!
ローポジションからハイポジションまでキレイに鳴ってくれます。
ピカピカに磨いたのでほぼ新品のような状態になりました。
これでまた音詰まりが出るほどフレットが減ってしまったら今度はフレット交換かな?
ステンレスフレットに交換するのも良いかもしれません。
あと余裕ができればピックアップの交換もしてみたいです。
購入してもうすぐ15年になりますがまだまだ弾き続けますよ〜。
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