近年ギブソンから自動チューニングを搭載されたロボットギターに始まりダークファイヤー、ダスクタイガーと続々とハイテクギターが登場してきましたが今回はファイヤーバードを元にしたFirebird X。
http://www2.gibson.com/Products/Electric-Guitars/Firebird/Gibson-USA/Firebird-X.aspx
デザイン的にはダークファイヤーやダスクタイガーに比べてゴテゴテしてなくてすっきりしてますね?。コントロール部はゴテゴテしてますけど。
チェンバード仕様のアッシュボディーの重さは2.3lbs=1.0433キログラム!軽い!これはボディーだけですかね。別のニュース記事 http://www.afpbb.com/article/entertainment/music/2770549/6383525だと全体で2.7キロ!それでも軽い!
この軽いギターの中に自動チューニングや様々なサウンドが出せるシステムが内蔵されているようです。更にはパソコンや携帯、周辺機器などに使われるブルートゥースまで搭載されていておそらくブルートゥースで無線通信して制御するであろうペダルも付属しているようです。充電式のバッテリーで駆動するのでギターというよりもはやパソコンに近い楽器といった感じ。PCや家電品のように壊れたらメーカーに送って基盤を交換するなんて事になるかも?
http://www2.gibson.com/Products/Electric-Guitars/Firebird/Gibson-USA/Firebird-X/Specs.aspx
それにしてもこのコントロールの多さは凄まじいですね。
ヘッドにはチューニングを示すディスプレイも。
動画によるデモはこんな感じ。
http://www.youtube.com/watch?v=rhyWlF6tWig Gibson Firebird X - demo by Frank Johns
ジャジーなクリーンからロックな歪み、エフェクティヴなサウンドまでこれ1本で出していますね。エフェクトの設定を手でいじって切り替えているのは演奏性が・・・と思いましたがおそらく設定を記録しておいて無線ペダルで切り替えするのが本来の使い方なんでしょうかね。
ちなみにお値段5500ドル!円高でも高い物は高い!なかなか面白いギターですけど今回も縁が無いようで・・・。
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