YOUNG GUITARの最近のブログ記事

という事で記事篇です。

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今月の目玉はクラプトン特集!

の前にまずはホワイトスネイク。デヴィッド・カヴァーデイル御大がディープパープルに在籍していた時の楽曲で構成されたアルバム「THE PURPLE ALBUM」を4月に発売した事にちなんでレブ・ビーチと新加入のジョエル・ホークストラのインタビュー等が掲載されています。ジョエル・ホークストラはナイト・レンジャーに在籍していてそこから引き向かれた形になっていますがその経緯やレコーディングについても語っているので気になっている人には参考になると思います。それにしてもホワイトスネイクはギタリストの交代が多いですね?。

その他にインタビューはアングラの2人、ガスリー・ゴーヴァン、ヘイルストームのリジー・ヘイル、オーペスの2人、MUSEのマシュー・ベラミー(インタビューではなくコメント)THE HAUNTEDの2人等が登場していましたがアングラのキコ先生のメガデス電撃加入劇の経緯は気になりましたしインタビューだけでなく機材も紹介されていたのでアングラやMUSEの機材が気になりました。特にMUSEのマシューが使用しているタッチパッド付きやワーミー内蔵ギターは気になります。
日本勢はDVDに登場したSyu氏や紫煉氏、安達久美氏、春畑道哉氏、SOUL GAUGEの2人、Mardelasというバンドの及川樹京氏が登場していました。最近は若手の人も上手い人が多いのでどんどん出てきてほしいですね。

今月の目玉のクラプトン特集はクラプトン奏法DVDの解説も合わせるとなんと24ページ!なぜこれだけの特集が組まれてるかというとクラプトン御大は生誕70年!その記念に組まれた特集でバースデーライヴがアメリカで2日間、イギリスでは7日間行われたという事でそのリポートや5月に3枚組のベストアルバム「FOREVER MAN」が発売された事にちなんだディスコグラフィー、これまでの活動の歴史、これまでに使用された愛用機材の紹介、過去に行われたインタビュー等かなり盛りだくさんな内容になっています。コアなファンの方にとってはほとんど知っている事かと思いますが少し興味を持っている方にとっては参考になる記事だと思います。

機材系の記事で気になったのが「ギター・ライフちょっぴり向上委員会」というギターを使っているうえで「もう少し便利になれば」を解消するアイデアグッズを紹介。このブログでも紹介した各弦毎に押弦するかしないか選べるスパイダーカポの他にも電動式のペグ巻き上げ機、指を怪我した時に装着するシリコン製のカヴァー等様々な便利グッズが紹介されています。こういう便利グッズは数多くあってチェックするのが大変なので毎月紹介してくれても良いかもしれません。

奏法記事ではMASTER OF FRETというどこかで見たようなタイトルの運指改善企画。ギターの場合、ドレミファソラシドを弾く時には色々なポジションが存在するので同じフレーズでも色々なポジション、弾き方で弾けるようになると運指が楽になったり良いトーンを得られる事があるのでこういった企画は良いと思います。この企画は映像があった方が分かりやすいのでDVDに収録しても良かったかもしれません。

GITの講師が持ち回りで講座を行うGIT SUMMIT WORKSHOP。今回は山本安男先生がGIT MASTERS 2015の課題曲「光陰矢の如し」を独自のアプローチを行っています。
http://youngguitar.jp/gsw
https://www.youtube.com/watch?v=FBcaq0aBzX4
凄まじいの一言!落ち着いたトーンながら各フレーズはテクニカル且つフラッシーなシュレッドで響きがちょっと違う感じがするフレーズになっています。音楽理論の解説は記事を読んでもらうとしてこの独特な雰囲気はギタリストの個性として大事にしたいですね。

WEB連動のSeymour Duncan Maniacの今回のピックアップはPegasus 6、Pegasus 7、Pegasus 8。
http://youngguitar.jp/seymour-duncan/sdpu_26
Pegasusはこのブログでの紹介しましたがDjent向きのピックアップで最初に7弦、8弦用が出て6弦用のリクエストが多かったので後から6弦用が発売された経緯があるというのも興味深いです。記事には開発に関わったキース・メロウのコメントも掲載されています。

という事で今月も読み物系の記事が多かったです。更にはDVDに過去記事が1000ページ以上収録されているというのも良かったです。1000ページ超の記事をパソコンの画面で読むのはなかなか厳しいので電子書籍端末かタブレットPCが欲しいなと思いました。

※PCでのちょこっと立ち読みや記事紹介はこちら
http://www.shinko-music.co.jp/main/ProductDetail.do?pid=2088371507

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という事でDVD篇です。

今月はブルース/ロック、ハードロックに8弦ギターを使ったメタルといった幅広いプレイスタイルの映像が収録されていました。

今月のDVDのトレーラーはこんな感じ。

https://www.youtube.com/watch?v=twvKplVlfnQ

YOUNG GUITAR 2015 July Special DVD Trailer

まずはヤングギターDVDに初登場のエイドリアン・ヴァンデンバーグ先生。去年アルバムVABDENBERG'S MOONKNGSを発売したヴァンデンバーグ先生がそのリフやフレーズを披露してくれていますが特筆すべきは音!レスポールを使った極上のハードロックギターサウンドを聴く事がでいます。そして各フレーズについて解説してくれているのも参考になります。それにしてもあのハードなリフを爪で弾くというのは驚きました。

お次は”E.C.”に成り切る15の方法というクラプトン御大に成り切るポイントの解説と実演をギタリストの江口正?洋氏が行っています。さすがにギターの神様に成り切るのは難しいと思いますがそれっぽく弾くポイントは参考になると思います。欲を言えば機材の話もあると良かったような気がします。初心者、中級者向けの手頃な機材でどこまでできるかきになります。

お次は日本人の8弦ギタリストUnlucky Morpheusの紫煉氏が登場。個人的には妖精帝國とともに名前は聞いたことがあるものの音源をちゃんと聴いた事がなかったので今回のDVDで知る事ができて良かったです。DVDでは5月に発売された「VAMPIR」からデモとリフやソロフレーズを披露してくれています。DVDでは8弦ギターを使っているものの読者が8弦ギターを持ってない可能性がある事を考慮してなのか収録してあるフレーズ自体には7弦、8弦を使ってないとの事なのでTAB譜も6弦用のTAB譜になっています。Exフレーズはタッピングやアルペジオを使ったテクニカルなフレーズなので弾きこなすには練習が必要な感じです。使用した8弦についても語っていますが次回は是非7弦、8弦を使用したフレーズを披露してほしいですね。

次は2015年版ギブソンレスポールの紹介。ギタリストのカトウタロウ氏が主に自動チューニングシステムG-Forceを中心に解説、実演しています。自動チューニングについてはこのブログでも紹介しましたが弦の張り方、外し方についてはこのDVDがかなり参考になります。映像で見てみるとあらためて自動チューニングの便利さがわかりますね。

最後は連載レッスン2つ。1つはお馴染みニック・ジョンストン。今回は短めのアルペジオフレーズ2種。もう1つは新しく始まったSyu氏の連載レッスンで今回は意外にもカッティングを披露。ライヴ前のウォームアップに良いそうです。

という事で今月のDVDは盛りだくさんな内容でした。今月は記事の方も盛りだくさんな感じかな?

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今月もヤングギターを買いました。

今月の表紙はギターの神様エリック・クラプトン御大。そして創刊46周年記念で付録DVDが2枚です。1枚はいつもの映像DVD、もう1枚がなんとヤングギターの過去の記事を約1000ページ超のPDFファイルを収録したDVDとなっています。

ヤング・ギター2015年7月号 特別付録DVD-ROM YG ARCHIVES 1000

http://youngguitar.jp/yg201507-archives1000

紹介動画

https://www.youtube.com/watch?v=6bttaCi2XfI 

YGアーカイヴス1000閲覧ガイド / YOUNG GUITAR 2015年7月号 付録DVD-ROM

PDFファイルが収録されたDVDなのでDVDを読み込む事ができるパソコンが必要なのが難点ですが1000ページ超の過去記事が読めるというのは凄い事だと思います。過去のヤングギターをスキャンしたものなので日焼けで変色したりしていますが初期の記事を保存版で持っておけるというのは良い事だと思います。

この過去記事を読んでいて思ったんですが今後、紙のバックナンバーの在庫が無くなったら電子書籍版を販売すれば良いんじゃないですかね。英訳して海外に販売するのも良いかも?

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という事で記事篇です。

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まずはヴァン・ヘイレン御大の特集ですね。4月1日にVAN HALENのTOKYO DOME IN CONCERTが発売された事にちなんでの特集ですがなんとヴァン・ヘイレンご本人のインタビューがあるじゃないですか。内容は幼少期の頃の話やライヴの事、息子の事、機材の事など多岐に渡って語っています。それに加えVAN HALENフリークのカトウタロウ氏が語っていたりヴァン・ヘイレンのギターやアンプ等の機材も詳しく紹介されています。そしてパート2としてTAB譜と解説を交えたヴァン・ヘイレン奏法特集もありますよ?。

インタビュー記事は他にもハロウィンのサシャ、元ソナタ・アークティカでケインズ・オファリングで2ndアルバムを出したヤニ・リマタイネン、ロベン・フォード先生、DVDにも出ていたトニー・マカパイン先生、ニーリー・ブロッシュ、MASTODONのビル・ケリハー、バトルビースト等が登場、日本勢は子供ばんどのうじきつよし氏(ヤングギターには20数年ぶりに登場したんだとか)、筋肉少女帯人間椅子というコラボユニットの面々。Kissyが登場していました。個人的にはトニー・マカパイン先生のトレモロ付き8弦が気になりました。あれを正式にIbanezから発売してほしいですね?。

そして今月の目玉は何といってもライヴ盤特集。「THE LIVE!!」と題された特集でなんと32ページにも渡り名ライヴ盤の30位までランキングを掲載、その他必聴のライヴ盤を79枚紹介、更には島紀史氏がライヴ盤について熱く語り更にギタリストや業界人がそれぞれの目線で選んだ3枚のライヴ盤をコメントと共に紹介。ランキングに掲載されているのは勿論名作ばかりですしギタリストが選んだ作品も各ギタリストの好みが反映されていて興味深いです。ただ欲を言えば個人的に映像でもライヴを楽しみたいのでDVDやBDの名ライヴ盤も紹介してほしかった。次回は映像篇でお願いしたいものです。

機材関連の記事で注目は「異次元的フレット考察」という記事。まずは「フレットとは何?」という所から始まり、このブログでも話題になるグニャグニャフレットのTrue Temperament Fretting Systemやファンフレット、金属指板フレットレス、多フレット、微分音のフレット等など詳しく解説しています。今まで個別にはこういった仕組みの解説はありましたが纏めているのは無かったと思うのでこれは保存版としておいて損はないと思います。

奏法記事で気になったのはバレーコードの特集「バレー制覇(セーハ)虎の巻」という記事。初心者の方で多くの方が難関と感じるであろうFコードを含めたバレーコードを押さえるコツや練習フレーズが掲載されています。ギターを始めたばかりでバレーコードが押さえられないのはこういったコツや押さえる為の筋力が足りてない事が多いので押さえられなくても焦らず少しずつ練習してバレーコードを押さえるのに必要な筋力を付けてコツを掴んでいくと良いかと思います。

GITの講師が持ち回りで講座を行うGIT SUMMIT WORKSHOP。今回は五陸 守先生によるGIT MASTERS 2015を実演してその中からExフレーズを抜粋しています。
http://youngguitar.jp/gsw/lesson-24
https://www.youtube.com/watch?v=O6E70lZtBGI 
GIT MASTERS 2015 課題曲『光陰矢の如し』五陸 守バージョン
所々テクニカルなフレーズがありますがそれに加え細かいニュアンスや感情表現を大事にしているのでその辺も注意しながら弾く必要がありますね。勿論テクニカルなフレーズもしっかり練習する必要があります。

WEB連動のSeymour Duncan Maniacの今回のピックアップはAHB-11S Gus G. FIRE Blackouts System。その名の通りガスG.のシグネチュアピックアップです。WEB連動の開設、サンプルサウンドはこちら。
http://youngguitar.jp/seymour-duncan/sdpu_25
プリアンプがセットになっているのが特徴でプリアンプを外してもピックアップはパッシヴピックアップとして利用できるんですね。サンプルを聴くとプリアンプを加えたパワフルなサウンドがよくわかります。

そうそう、今月のスコアにはインペリテリのVenom「参考動画 https://www.youtube.com/watch?v=MAabzMP5WSg 」が掲載されているので腕に自信がある方は挑戦してみてはいかがでしょうか。

という事で今月はなかなか濃い内容でライヴ名盤セレクトやフレット特集は保存しておいても良いかもしれません。特にフレット特集みたいなマニアックな特集はどんどんやってほしいと思いました。

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という事で今月もヤングギターを購入しています。今月号の表紙はヴァン・ヘイレン御大!DVDの方には登場しておりませんのであしからず。

今月のDVDはこんな感じ。

https://www.youtube.com/watch?v=OvvZm87-3nM YOUNG GUITAR 2015年6月号付録DVD CM動画

今月はテクニカル系のギタリストばかりという感じ。

まずはトニー・マカパイン先生。新しいアルバム「CONCRETE GARDENS」が輸入盤ですが先月に発売された事にちなんでの登場。デモとリックを披露してくれていますがそのフレーズはその新譜に収録されているものとの事。フレーズ自体もかなり難易度が高いものになっていて弾くには相当な練習が必要な気がします。ただマカパイン先生はこの収録時忙しかったようで撮影するのもなかなか大変だったとか。その所為かもしれませんがオケがちょっと聞こえにくかったりギターサウンドが反響していたりと収録時間が短かったりとちょっと気になりますがこうやって出てくれるだけでもありがたい事ですからしっかり拝見しました。次回収録する機会があれば良質なサウンド環境でじっくり時間をとって撮影してほしいですね。

お次は女性7弦ギタリストNili Brosh(ニーリー・ブロッシュ)がDVD初登場。以前このブログでトニー・マカパイン先生の動画を紹介した時にサイドギタリストとして登場していました。最近もEMGtvに登場しています。https://www.youtube.com/watch?v=f7HxvYqzh2A

単独でもEMGtvに登場しています。https://www.youtube.com/watch?v=9PEL-ia4buU

今回のDVDでは去年輸入盤として発売されたアルバム「A MATTER OF PERCEPTION」からのデモやExフレーズを披露してくれていますが巧いですね?。バークリー音楽大学出身という事もあってか披露してくれているフレーズは変拍子を交えたプログレ的なテクニカルなフレーズがあったりとその実力を充分に知る事ができるものでした。演奏時とは違って機材紹介等のトーク部分はユーモラスな面も見えて意外な感じでした。

お次はマティアス先生の連載講座FREAK GUITAR CAMP EXTRAですが残念ながら今回で最終回。でも最終回にふさわしい?話題になっていた「櫛(クシ)」を使った曲を披露しています。(参考動画 https://www.youtube.com/watch?v=JOX5c6UbQXE ) これはかなりのインパクト!ですが櫛さえあればなんとなく真似できるのでネタとして覚えておいて損はないと思います。櫛奏法誕生秘話も語っていましたがよくこういった演奏方法を思い付くものですね?。

もう一つの連載講座のニック・ジョンストンの講座では高難度のタッピングを交えたアルペジオフレーズ。開設に「手の筋肉が暗記しているから弾ける」と書かれているので手にポジションを覚えさせるのが大事なんでしょうね。それでも難しいと思いますが・・・。

最後はPERPETUAL DREAMERというバンドのkissyというギタリストが登場してデモ演奏を披露しています。見ていてなんとなく橘高文彦氏を彷彿とさせるサウンドやフレーズだと思ったんですが記事を見てみると橘高氏のプロデュースなんだそうです。実力もある感じのギタリストなので今後またヤングギターに登場しそうですね。

という事で今月はテクニカル三昧でした。(櫛奏法もある意味テクニカル?)

記事の方は何やら膨大な量の特集が・・・。

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という事で記事篇です。

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今月はなんといってもマイケル・シェンカー御大。Michael Schenker's’ Temple of Rockの新作「SPRIT ON A MISSION」の発売にちなんでインタビューや使用ギター紹介等があります。気になったのは今回は前回よりも7弦ギターを使うところ増やしているんだとか。といってもマイケル御大ではなくサイドギターのウェイン・フィンドレイが弾いているんですけどね。6月には来日するのでマイケル御大と7弦を扱うウェインフィン・ドレイのコンビネーションを是非DVDに収録してほしいものです。

インタビューはその他にもスティーヴ・ヴァイ先生やKISSのトミー・セイヤー、ジューダス・プリースト、アーチ・エネミー、ウリ・ジョン・ロート先生、ロン・サール、アンアース等が登場。個人的にはジェフ・ルーミズ先生加入後初の来日となったアーチ・エネミーのライヴ・レポ&インタビュー&機材紹介が興味深かったです。ツアーに出るまでの準備期間は10日ほどしかなかったというのは凄いエピソードだと思いました。あとウリ・ジョン・ロート先生のインタビューと機材紹介も良かった。ベダル類はも詳しく載っているので参考になると思います。

そして珍しいところではラウドネスのタッカン先生とアウトレイジの安倍洋介氏の対談がありました。なんでもラウドネスとアウトレイジ合同イベント”LOUD ∞ OUT FEST”を5月2日に行うとの事でこの対談が実現したんだとか。ただ2ページしかなかったのでもう少し深く語っていただけると良かったんですけどね。イベント終了後にまた対談をやってほしいものです。

機材特集で気になったのが「アンプリファイアー実態調査」という記事。36名のギタリストの使用アンプを写真付きで解説していて年代によって違うアンプも紹介されているのも好感が持てます・・・が、最新の機材じゃないものがほとんどなのがちょっと気になりました。古いアンプによっては手に入らないものもありますからね。

掲載されているのは

★Akira Takasaki ★Alexi Laiho ★Angus Young ★Brad Gills ★Brian May ★Carlos Santana ★Dimebag Darrell ★Edward Van Halen ★Eric Clapton ★Eric Johnson ★Gary Moore ★George Lynch ★Jake E. Lee ★James Hetfield ★Jeff Beck ★Jimmy Page ★Joe Perry ★Joe Satriani ★Kiko Loureiro ★Larry Carlton ★Michael Schenker ★Reb Beach ★Nuno Bettencourt ★Paul Gilbert ★Richie Kotzen ★Ritchie Blackmore ★Slash ★Steve Lukather ★Steve Morse ★Stevie Ray Vaughan ★Steve Vai ★Tony Iommi ★Wolf Hoffmann ★Yngwie J. Malmsteen ★Zakk Wylde

というギタリスト達のアンプが掲載されています。

 

奏法記事で気になったのがREQUIEM For GUITAR MADMANというランディ・ローズのトリビュート奏法記事。新たに「IMMORTAL RANDY RHOADS ? THE ULTIMATE TRIBUTE」というトリビュートアルバムが発売した事にちなんだものでトム・モレロやアレキシ・ライホなどの参加ギタリストのフレーズがTAB譜とともに紹介されています。それにしてもトム・モレロとは意外な人が参加しているんですね。

GITの講師が持ち回りで講座を行うGIT SUMMIT WORKSHOP。今回も林 剛史先生が担当で前回の続きです。

http://youngguitar.jp/gsw

https://www.youtube.com/watch?v=rkpnvwfDf4Q MI JAPAN 名古屋校 GIT講師 林剛史先生による どぇりゃ?ギターエクササイズ?

前回に続いて高何度の反復フレーズですが覚えやすいフレーズなので最初はゆっくり覚えて徐々にスピードアップというのが良さそうです。

という事で今月はDVDと連動した記事や写真が多かったので読む記事はちょっと少なかったかな?次回は読み物がもう少し増える事を期待したいと思います。

※PCでのちょこっと立ち読みや記事紹介はこちら

http://www.shinko-music.co.jp/main/ProductDetail.do?pid=2088371505

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という事で今月も買ってます。今月号の表紙はマイケル・シェンカー御大。これまでDVDでの実演はミニアンプを使って弾いていましたが今回はでも愛用のVとともにJCM800を使って実演してますよ?。

今月のDVDのトレーラーはこちら。

https://www.youtube.com/watch?v=JARjOacXvPIYOUNG GUITAR 2015 May Issue Special DVD Trailer

まずはマイケル・シェンカー御大ですが今回は記事の方にExフレーズとしてTAB譜が掲載されていますがレッスンというより自身の愛用ギターを紹介する形でギターを弾くという感じでしょうか。それでも参考になりそうなフレーズもあるのでこういうのもアリなのかもしれませんね。それに実際に弾き比べる事によって同じVシェイプでもトーンの違いがあるという事が分かるというのも興味深いものでした。こういった映像はなかなか見られないでしょうからファンの方にとっても貴重な映像なのではないでしょうか。

お次はエレクトロハーモニクスのエフェクターを弾き比べ、というかそれぞれ違う種類のエフェクターなので弾き比べというよりそれぞれの紹介みたいなものでしょうか。藤岡幹大氏が8機種を操作しながら音の変化を見せてくれています。

弾いているのは

Deluxe Big Muff Pi (ファズ)

Octavix (オクターヴファズ)

Turnip Greens (オーヴァードライヴ+リヴァーブ)

EHX Tortion (オーヴァードライヴ)

Pitich Fork (ピッチシフター)

C9 Organ Machine (オルガンシミュレーター)

Nano Looper (ルーパー)

Super Pulsar (トレモロ)

の8機種を弾いてみせてくれていますがC9はやはり興味深いですね?。それ以外はエレハモらしくエグい感じのエフェクターが多かったです。

お次はマティアス先生の連載講座。今回の課題曲は相当難しい曲で変拍子フレーズを南インドのリズムトレーニング コノコルを交えて解説していますがそれ自体が難しいという・・・。これは相当練習しないと厳しそうですね・・・。

次も記事と連動したレッスンで「短期集中!YG”ミュート”強化ゼミナール」という2週間で極める消音術、だそうです。多弦は勿論、普通の6弦ギターでもミュートは大事ですからミュートに自信がない方はチェックしておくと良いと思います。DVDにはそれぞれのジャンル、奏法に応じたミュート方法を実演してくれていますが記事の方にはどの指のどの部分でミュートすれば良いのかも写真付きで解説してあるので参考になりますよ?。

もう一つの連載講座のニック・ジョンストンのレッスン内容はマイナーペンタトニック+α。ポール・ギルバート先生風といった感じでしょうか。これなら練習すれば弾けそう・・・かな?

最後はGIT MASTERS 2015の課題曲を小林信一先生が実演しています。いや?やはり小林信一先生は巧いですね?。

今月のDVDはシュレッド要素がちょっと少なかった気もしますが先月がインペリテリ先生でしたしたまにはこういう事もあるでしょう。

記事の方はどんなものでしょう?

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という事で記事篇です。

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今月号は記事の方も盛りだくさんで特にインタビュー記事が多かったです。それも海外のギタリストだけでなく国内のギタリストのインタビューも多かったです。

まずは何といってもインペリテリ先生。インペリテリ名義としては6年ぶりの新譜という事で気合が入っていて奏法記事を除いても10ページ近いインタビュー、これまでの活動遍歴、JupiterのTERU氏によるコメントが掲載されています。インタビューは新譜について語られていますがこれまでのアルバムを網羅している活動遍歴も要チェックです。インペリテリ先生の活動は一時期方向性が変わったりしているのでこれから旧譜を購入したいと思っている人には参考になると思います。

そしてジャック・サマラットのインタビューも要注目です。これまでどういった活動を知る事もできますしテクニックの事も知ることができます。が、ちょっとページ数が少ないかな?今後活躍すればページ数も増える事でしょう。

他にもインタビューは元ジューダス・プリーストのK.K.ダウニングリッチー・コッツェン、ラリー・カールトン&スティーヴ・ルカサー、スラッシュ、ブラック・スター・ライダーズのスコット・ゴーハム、ジ・アンサーのポール・メイハン、スティーヴン・ウィルソン等々、邦楽勢もB'zの松本孝弘氏、アースシェイカーの石原慎一郎氏、田川ヒロアキ氏、GYZEのRyoji氏、Sho Kamijo氏等々登場しどれ興味深いものでした。それに加え人間椅子のライヴレポと共に掲載されていた使用機材紹介も興味深いもので自作のエフェクターは勿論の事、それらを駆動する為の電源をノイズ対策の為に単三電池20本でまかなっているというのは驚きました。

機材の記事で見逃せないのがNAMMショウの記事。とはいえ多弦関係は既にこのブログで紹介してしまったのでエフェクターやアンプ類の情報が気になりました。特にPeaveyの6505の小型版でヘッドフォン端子やUSB端子が付いているモデルが気になりました。

GITの講師が持ち回りで講座を行うGIT SUMMIT WORKSHOP。今回も林 剛史先生が担当。今回も見た目に反した高難度のフレーズを弾きまくっています。

http://youngguitar.jp/gsw/lesson-22

https://www.youtube.com/watch?v=rkpnvwfDf4Q 

MI JAPAN 名古屋校 GIT講師 林剛史先生による どぇりゃ?ギターエクササイズ?

高難度のフレーズが反復されていたりとこの1曲だけでもかなりの練習になるので日々の鍛錬に使うのも良さそうです。

という事で今月号はインタビュー等の読み物がかなり多かったので読み応えのあるものでした。今月号のように新たな発見があるのが良いですね。次号もそういった発見がある事を期待したいと思います。

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昨日パソコンにDVD再生ソフトを入れ直してやっとの事でDVDを見る事ができるようになったのでヤングギターのDVDを見ました。

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今月号の表紙はインペリテリ先生。DVDでも超高速フレーズを弾きまくっていますよ?。

今月のDVDのトレーラーはこんな感じ。

https://www.youtube.com/watch?v=VHbOKtbPk5k YOUNG GUITAR 2015 April Issue Special DVD Trailer

まずは何といってもインペリテリ先生。ニューアルバム「VENOM」を発売したばかりという事でそれにちなんだフレーズを披露してくれていますが流石インペリテリ先生、速い!速いソロだけではなくハードなリフやハイブリッドピッキングを使ったクリーンのアルペジオ等も披露しています。まぁリフは練習すれば弾けるようになるとしてこの高速シュレッドは弾けるようになるんですかね・・・。あのハードなピッキングをどこまで再現できるかが肝ですね。そして終わりの方には愛用のギターを紹介してくれています。最近はシャーベルを使用しているんですね?。

お次はタイのギタリストJack Thamarat(ジャック・サマラット)が初登場。デモ&リックを披露してくれていますがこれが巧いのなんの!そしてギターのトーン、表現力も素晴らしい!なんでも09年のGuitar Idolで優勝したとの事で納得の実力です。去年ヤングギターとLaneyの共同主催で日本でもクリニックを行っていてその様子がサウンドハウスの特設ページで見る事ができます。

http://www.soundhouse.co.jp/material/laney-report2014/

披露してくれているExフレーズはタッピングやスウィープを使ったテクニカルなものですがそれ以上にニュアンスやトーンを大事にする必要があり、そういった点で難易度が高いものになっています。これは是非とも身につけたいですね?。終わりの方には使用ギターと機材が紹介されていますがメインのLANEYのIRT-STUDIOとBOSSのGT-100であの音が作られているというのは凄いと思います。ジャック・サマラットは今後要注目のギタリストですね?。

先月収録されていたマティアス先生のレッスンはどうやら連載されるようで2回目はFreak Guitar - The Smorgasbordに収録されているIn the Goo of the Eveningという曲が課題曲です。(参考動画 https://www.youtube.com/watch?v=PqgTUp0gKIs ) この曲はハーモニクスとアーミングを駆使したフレーズが印象的ですがこのフレーズ自体がもう既にハードルが高いんですよね。自分はアーム付きのギターが無いので無理ですがお持ちの方は挑戦してみてください。タッピングの部分なら自分にもできるかな?

次も連載講座。ニック・ジョンストンの講座のお題はハイブリッドピッキングを使用したシュレッド。これはかなりの難易度でほんとはゆっくり弾いてもらえるとありがたいんですが本人曰くゆっくり弾くのが得意ではないようでちょっと分かりにくいのが難点ですがTAB譜でゆっくり挑戦すればなんとかなる・・・かも?

お次は弾き比べ。今回のお題はブースターで丸山正剛氏が12種類のブースターを弾き比べています。

その12機種は

BLACKSTAR HT-Boost

BOSS FB-2 Feedbacker / Booster

FULLTONE Fat-Boost FB-3

IBANEZ BB9 Bottom Booster

JET CITY AMPLIFICATION GS Hi-Gain Boost

MAD PROFESSOR Ruby Red Booster

MESA/BOOGIE Tone-Burst

MXR CSP233 Micro Amp Plus

SUHR Koko Boost Reloaded

TC ELECTRONIC Spark Booster

TDC-YOU 001 Crunch Booster HOT Tone

VOX Flat 4 Boost

という12機種となっています。こうやってまとめて音を比べてみるとそれぞれの違いが何となく分かるのが良いですね。個人的にはBLACSTARやVOXのように真空管が搭載されているのが好みのような気がします。DVDではストラトだけしか弾いていないので「ハムバッカーのギターの弾き比べもあれば・・・」と思ったらレスポールで弾き比べている動画はWEBに掲載されているとの事。

http://youngguitar.jp/web/201504-booster

またはYouTubeの再生リスト

https://www.youtube.com/watch?v=XjFXeZPl-TI&list=PLiC7IP4Dlm56dZ7aDGnJRvykgbnnhytjF&index=1

ハムバッカーだとフロントピックアップの音が良いですね?。ブースターはメタルやDjentな音作りでも利用できるので単体で一つ持っていても良いかもしれませんね。

最後はガルネリウスのSyuさんによるアメリカのMIの潜入レポ。MIで学びたい、興味があるという人にとっては参考になりそうです。昔は紙面によるレポートだったんですが映像だと雰囲気が良く分かって良いですね。

という事で今回はかなり盛りだくさんの内容でした。特にジャック・サマラットの実力を知る事ができたのが良かったです。

記事の方はどんな感じでしょう?

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という事で記事篇です。

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今月の注目は何といってもフライングV特集の「V for VICTORY ?フライングV飛翔列伝?」!なんと約30ページにもわたってフライングVについて掲載されています。オリジナルのVの構造解説からこれまでのVの様々なヴァリエーションを写真で一挙に紹介。更にはシェンカー兄弟の愛器やVの歴史、日本で屈指のV使いである橘高文彦氏のインタビュー、V使い達の名盤30選、様々なギタリストか所有しているVの写真等が掲載されています。Vは様々なギタリストか使っていてヴァリエーションも豊富ですがよくこれだけの情報を集めたものです。それだけ人気があるからなんでしょうけど発売当初は売れなかったというエピソードは何度聞いても信じられません。まぁそれだけ画期的、革新的なギターだったんでしょうね。

インタビューはかなり盛り沢山の内容ですが注目はやはりPeripheryのJakeとMark。この二人がそれぞれ単独でインタビューされるのは珍しい事ですし過去の活動やバックグラウンドは普段なかなか語られる事がなかったので要チェックです。Jakeがドリーム・シアターのキーボード・テクをした事があるというのは知りませんでした。あとMarkがHaunted Shoresについて語っているのも興味深かったです。(Haunted Shores参考音源 https://www.youtube.com/watch?v=NyB7a_pKREE)

あとマティアス先生のインタビューはちょっと少なかったのが残念でしたが8弦について語っているのは興味深いものでした。

それからブラインドガーディアンのアンドレのインタビューで興味深かったのは新譜ではTwilight Of The GodとThe Ninth Waveという2曲で7弦ギターを弾いているそうなんですが手に入れた7弦を使いこなすために数ヶ月練習をしたんだそうです。

他にもAC/DCの当たらなギタリストスティーヴ・ヤング(マルコム、アンガスとは叔父と甥の関係なんだとか)、スコーピオンズ、スリップノットのジム、ヨーロッパのジョン・ノーラム等のベテラン勢が登場、日本勢は今回は少なめでJupiter、AKIHIDE、成田★一家が登場していました。

機材の記事や奏法の記事はDVDと連動している記事だったのでその他には特にありませんでした。

GITの講師が持ち回りで講座を行うGIT SUMMIT WORKSHOP。今回も林 剛史先生が担当。相変わらず見た目に反した?超絶なフレーズを披露してくれています。

https://www.youtube.com/watch?v=xuPI1xeC54k 

MI JAPAN 名古屋校 GIT講師 林剛史先生による どぇりゃ?ギターエクササイズ?

特にスキッピングは手強い感じです。リズムがかっちりしている分しっかり弾けるようになりたいですね。

という事で文章で書くと記事が少ないように見えますがV特集は盛り沢山、DVD連動記事も盛り沢山という事で読み応えのあるものでした。ここのところDVDや記事で7弦、8弦等の多弦が取り扱われる量が増えてきているのも良い傾向ですね。

来月の予告は無くなったので次号も良い企画がある事を期待しましょうか。

 

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http://www.shinko-music.co.jp/main/ProductDetail.do?pid=2088371503

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