http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070531-00000140-mailo-l39 Yahooのニュースにも載ってますね。
このニュース「16人!?」「47?86歳!?」「16人中11人が無職!?」「被害額86円から2600円!?」「40年前から被害があった!?」などとつっこみ所が満載なのですが同時に今の高知の問題(高い失業率や高齢化など)が現れているようにも感じます。
良心市と聞いてピンとこない人の為に説明すると、良心市はいわゆる無人販売所で道端のちょっとしたスペースに料金箱と商品(野菜)が置いてあって買う人は値札の分だけ料金箱にお金を入れて買っていくというもの。まぁ都会じゃ考えられないシステムですね。
お金を払うかは文字通り買って行く人の良心にまかせているので良心市が成り立つ=健全な社会というわけですけど成り立たなくなってきてるのは悲しい事です。しかも1度に大量の野菜を持っていくなんてありえないし89円の被害額で検挙される人生もなんだかなぁ・・・(金額がいくらでも罪は罪ですけど)。
「これぐらい大したことないと思った」と供述しているとの事ですがこれを見るとやはり相手の事を「考える」事ができてなかったんだと思いました。野菜は減っているのに料金箱見たら1円しか入ってないとか悲し過ぎるでしょう?
個人的には良心市は買う側は安く手に入って売る側は余った野菜や規格外の野菜を無駄にしなくて済む良いシステムだと思うんですけどねぇ・・・。余った野菜をブルドーザーで廃棄するよりよっぽどマシだと思います。
まぁ今回のニュースで少しは新たな盗難の抑止力にもなるだろうしこれで少しでも相手のことを考えてくれる人が増えてくれれば良いんですが・・・。
良心を養う為に都会でもやってみてはいかかでしょう?窃盗犯ホイホイになってしまいそうですけど。
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