今月のヤングギターはDVDは良かったものの記事の方は飛び抜けて注目する記事は見当たらず・・・。個人的には今読み物に飢えているのでインタビュー関連の記事が多かったのは嬉しかったんですが・・・。
表紙とDVDはリッチー・コッツェン。Mr.BIG以降ソロアルバムをコンスタントに出していましたが今回はバンド形態で音源を出す模様。付録DVDでは相変わらずの技巧派ぶりを発揮しています。
その他、インタビュー記事はガンズに参加中のロン・サール、シンフォニーXのマイケル・ロメオ、ウィズ・イン・テンプテーションのギターコンビ等など。シンフォニーXは久しぶりにインタビュー記事を見た気がします。
機材面ではエディ・ヴァンヘイレンの代名詞とも言えるフランケンシュタインの完全レプリカの細部を取材したものは面白かったです。「そこまで再現するか」という徹底ぶりで例えばボディにネジ止めしてある71年製の25セント硬貨は必要数手に入れる為にネットオークションを利用したり塗装が劣化した黄ばみや汚れ、細かい傷まで再現。ちなみに世界限定300本で日本国内には5本のみ入荷したとの事。お値段350万円!!それでも売れてしまうんだから凄い!
あとはビンテージピックアップを再現した各メーカーの商品を引き比べた記事も興味深い。自分自身は必要に迫られてないけど色々なメーカーのピックアップを比べて購入したい人もいるはず。実際音を聴くことはできないけど文字でも音色の違いがなんとなく分かるので参考になるのでは?
奏法系ではヴィブラート・ラボと題してジェフ・ベックからダイムバッグ・ダレルまで各ギタリストのヴィブラートを心電図のような波線で音の揺れの大きさ、音域の幅を表現して解説してあって分かりやすくなっています。こういう企画は面白いですね?。
DVDの事も書きたかったんですが長くなりそうなのでまた明日。
おおっ! エディのコピーギターだ!
350万でも、すぐに売れるのは間違いない!
ビブラートの記事ですか。ギターマガジンでも昔やってた様な気がする。取り上げてるギタリストが違うだろうけど…。
>ひろさん
フランケンのコピーモデルは数多くありますが本人監修、限りなく本物と同じパーツを使っているのはおそらくこれだけ!値段が高くても売れるでしょうね。
ヴィブラートはギタリストによって特徴があるから面白いですよね。イングヴェイとかは聴けばすぐわかりますし。