世界柔道の解説やスポーツニュースのコメントで「柔道じゃなくてJUDO」というフレーズが目立ちましたが、そういう解説を聞いたうえで試合を見たせいかもしれませんが自分も「何か違う」感じがしていました。あくまで素人が見た感想なので詳しい人が見たら違う感想を持っているかもしれませんが・・・。特にタックルしてるのを見ると「う?ん」と思ってしまいます。
で、YOSAKOIの話に変わりますが大阪で暮らしていた頃は全国ニュースで見る「よさこい」はほとんどがYOSAKOIソーランのニュースで高知のよさこい祭りのニュースはあまり見ませんでした。そのたびに「高知が元祖なのに主流なのはYOSAKOIになりつつある」と嘆いていました。
JUDOも今や競技人口は日本よりもフランスの方が多いとか。となると国際的に主流とされるのもJUDOになってくるわけで・・・。柔道も「日本が元祖なのに主流なのはJUDOになりつつある」となってしまうのでしょうか。
よさこいも危機を感じたのか最近では「これが高知のよさこい」と「高知のよさこい」意識したものが増えているようで全国各地で高知のチームが参加する時も「本場の踊り」を意識しているようです。昔はよさこい節を無視した曲が多かったけど最近は生歌でよさこい節を歌うチームが増えたのもそのせいかな?
柔道に関しても個人的には世界の主流がどうであれ日本の柔道を貫いて欲しいと思います。世界の人にも漫画のYAWARAを見て柔道を理解してもらうとか。これが案外近道なのかも?
コメントする