今月は何と言ってもアーク・エネミーのアモット兄弟！新作に関するインタビュー、機材、奏法紹介など盛りだくさん！個人的に彼らのプレイが好きな所為もあり、ついDVDも見入ってしまいました。彼らの魅力はヘヴィかつメロディアスでプレイがしっかり役割分担できているところで、弟のクリストファーはテクニカルで現代的なプレイで兄のマイケルは図太いサウンドでダイナミックなリフワーク、ワウを絡めたオーソドックスだけど感情が込められたメロディアスなプレイといった感じでしょうか。さらに息の合ったハーモニーは彼らならではのものでしょう。参考動画http://jp.youtube.com/watch?v=B2dm-HfNczk 今回のDVDも新作の曲の1部からハモリやソロプレイを抜き出してプレイしてくれています。特に速いテンポでのハモリプレイは圧巻！さすが兄弟です。それにしてもヘヴィなバッキングに載せたワウを絡めた泣きのソロはカッコイイなぁ?。
少し期待外れと書いてしまったジェニファー・バトゥンですが8フィンガータッピングの練習用のフレーズは凄く参考になりました。よくウォーミングアップで使う半音階(クロマチックスケール)を使った練習フレーズの8フィンガータッピングヴァージョンで実際自分もやってみましたがきつい！これは使えそうです。
DVDには他に邦楽バンドSTORM RIDERというバンドの演奏とアドリブギター講座の記事の為に用意されたオケが収録されていました。アドリブ用のオケを収録してくれるならバンド演奏の映像を収録して自宅でセッションしている気分が味わえるようだと面白いかも？どうせならギターソロも収録してギターバトルできるようにするとか。有名ギタリストとギターバトルができたら面白いだろうなぁ?。
記事ではソイルワークのインタビューや噂のコルピクラーニの来日公演のレポートやインタビュー、チューブスクリーマーの検証記事は面白かったです。あと細かいバンドの紹介で気になるバンドを見つけましたが長くなりそうなので次回という事で・・・。
今回はヘヴィ志向の人にはありがたい内容だったかもしれませんがテクニック志向の方には物足りないかも？次号はどうなんでしょう？
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