今月は忘れずにヤングギターを購入しました。
今月の表紙はダイムバッグ・ダレル。彼の特集があるわけではなくリフ特集の関連でこういう表紙になったようです。(ちなみに今月の名盤はCOWBOYS FROM HELLです。)
そして今月のDVDではアースシェイカーのSHARA先生によるマーシャルのアンプJMD:1の紹介とハイゲインハムバッカーピックアップの聴き比べ、そしてロバート・マルセロの連載講座となっています。
まずはマーシャルのJMD:1の紹介の映像ですがSHARA先生の喋りが達者且つ実際にアンプを操作しながら弾いて見せてくれているのでアンプの魅力を充分に知る事ができます。JMD:1はプリアンプがデジタル、パワーアンプが真空管という組み合わせのハイブリッド仕様のアンプでデジタルモデリングでは過去のマーシャルの名機から最新のヘヴィーサウンドを得る事ができるという代物でデジタルでありながら操作はツマミをいじるだけのシンプルさというのも良い印象を受けました。もちろんデモ演奏を含めプレイもばっちりでした。
そしてハイゲインピックアップの聴き比べはかなり期待していたんですがちょっと残念な感じ。というのもハイゲインピックアップの聴き比べでありながらハイゲインなサウンドが無い!収録されているピックアップはBILL LAWRENCE"L-500XXLB"/ DiMarzio"DP220 D Activator Bridge"/ EMG"81-X"/ EVH"Frankenstein Humbucker"/ LACE"Alumitone Deathbucker"SEYMOUR DUNCAN"SH-15 Alternative 8"/ SUHR PICKUPS"Aldrich Bridge" というどれも興味深いピックアップなんですがクリーン→オーヴァードライヴ→ディストーションと画面には表示されているものの聴いた感じではクリーン→クランチ→オーヴァードライヴといった感じ。フレーズ的にもロック、ブルース的なフレーズが中心で速弾きもブリッジミュートのズンズンしたサウンドも無し・・・。これでは折角のEMG-81xやディマジオのD Activatorの実力が発揮できていないと感じただけに残念でした。ハイゲイン=メタルサウンドと決め付けるのはよくないかもしれませんがもう少しガツンとしたサウンドが欲しかったです。
DVDはこんな感じでしたが記事はどんな感じでしょうか。
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