という事で今月の記事ですが今月はDVDと連動した記事が相当頑張っていたのでそれ以外となると目玉記事が減ってしまいますがそれでも読み応えがある記事があります。それは何といってもエディー・ヴァン・ヘイレン!
と言いたいところですが表紙&巻頭特集とはいえインタビューがありません。まぁこればっかりは仕方がありません。その代わりといってはなんですが多めの奏法特集があるのでニューアルバムの奏法をチェックする事ができます。それに加え、使用機材解説、簡単なバイオ、ディスコグラフィーが掲載されています。
奏法特集といえば現在最後の日本ツアー中のジューダス・プリーストの奏法特集!実際のライヴのセットリストに合わせて(曲の一部分だけですが)TAB譜と解説でその奏法を学ぶ事ができます。ただ数小節だけというのはちょっと物足りないかな?ツアーで行なっている曲なので定番、名作が多いのでもう少し多ければ良かったんですけどね?。
同じく奏法企画でタイトルを見た時に少々たじろいだのが「ギター・ソロ ”100の関門”」なる特別奏法企画。ひゃ、ひゃ、百ですか!?と思って譜例を見るとズラーっと音符が並ぶ事その数20ページ!オルタネイトからレガート、タッピング、スキッピング、アルペジオ等100パターンの譜例ですからね?。その内容量は「何故この時期に?」と思ってしまうほど。そして弾ければチェックをしてその数によって自分のレベルがどれくらいなのか分かる表まで付いてます。これは相当手間が掛かりそう・・・。でもコンセプトとしては面白いと思いました。
機材の記事はDVD連動の記事が中心だったのでその他で注目はWeb連動のSeymour Duncan Maniac。第3回はSeth Lover ModelとAntiquity Humbucker。
http://youngguitar.jp/seymour-duncan/sdpu_03
どちらもP.A.Fを再現したモデルですが特に経年変化によるマグネットの磁力の低下をも再現しているAntiquity Humbuckerはお値段も高価な物なのでなかなか気軽に試すという事はできないのでこうやってサンプルサウンドを聴く事ができるというのは良い事だと思います。
そして最後はギター製作紹介コラムですがもうあと少しで完成しそうな感じ!今回はコントロールキャビティに導電塗料を塗ったりパネル類、エスカッション等の小物を製作。エスカッションの厚みもきっちり調整したりとかなり手間を掛けている事が良く分かります。次は組み込みですかね。
という事で今回はDVDとの連動記事が多かった分紹介する記事が少なくなるかと思いきやそうでもなかったですね。インタビュー記事がちょっと少なかったかな?来月号の予告はと・・・あれ?予告枠はあるけど内容を匂わす文が無い!企画が満載でDVDも充実だそうです。う?ん・・・。
※PCでのちょこっと立ち読みや目次はシンコーミュージックのサイトでどうぞ
http://www.shinko-music.co.jp/main/ProductDetail.do?pid=2088371203
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