という事で記事篇ですが今月は何といってもヌーノ先生!DVDもぎっしりの内容でしたがインタビューも興味深いものになっています。というのも現在のヌーノがPORNOGRAFFITIのエピソードを語るのと併せてPORNOGRAFFITI発表当時のインタビューも掲載されているので当時との心境の違い・・・はあまり無いかな?こうやって比べる事ができるのは面白いと思いました。他にもN2?N4までのギター遍歴があったり変わったところではヴァン・ヘイレンの新譜の感想とか普通のインタビューとはちょっと違って面白かったです。
それにしても毎度の事ながらベテラン勢の層の厚い事!インタビューではヌーノの他にもスティーヴ・ルカサー、UFOのヴィニー・ムーア、日本勢でもDEAD ENDや44MAGNUMや今月の弾き比べで活躍した増崎孝司氏等などが登場していますからね?。そんの中での新世代のSPEED VIOLATIONのお2人はこれからが非常に楽しみ。
そして今月号で要注目なのがNAMM 2012レポ!個人的に嬉しかったのがこれまで多弦の類はヤングギターのレポでほとんど紹介されなかったのが今年はコーナータイトルに多弦の文字がある!Hagstromのバリトン、7弦、ではVigierやWashburnのN7、8弦はIbanez、SCHECTERに加えJadan Roseのファンフレットの8弦まで登場。さらにはDiMarzioのPAF8までしっかり紹介されておりました。おまけに新製品紹介のSOUND HOT LINERのコーナーにはIbanezのRG2228Aが登場。これはヤングギターにも多弦の波が到来したんでしょうか。これからが楽しみ!!その他にもFenderの工場見学レポがあったりと充実した内容になっています。
そうそう、付録の富士弦のカタログにも工場の様子やこのブログでも紹介したオンラインでのデザインシステムも紹介されていて興味深い内容になっていますよ?。
お馴染みWeb連動のSeymour Duncan Maniacの今回のピックアップはSH-13 Dimebucker。そしてサンプルはこちら。
http://youngguitar.jp/seymour-duncan/sdpu_04
アンプのセッティングも掲載されていますがGAIN4でこれですか!?サウンド的にもえぐるようなミッドが印象的。最近の音楽にも合いそうですね?。このピックアップはダレルと開発して生まれたピックアップですがその辺の開発秘話なども記事で知る事ができます。
そして忘れてはいけないのがThe名盤のコーナー。今月はRIOTの「THUNDER STEEL」。今年の1月11日に惜しくもこの世を去ったマーク・リアリのプレイを振り返っています。
最後はギター製作紹介コラムですが今回は組み込みかと思いきやまだでした。今回はネジ穴開け。でもこの穴あけは重要なんですよね。正確な位置に穴を開ける為にマスキングテープ貼った上にマーキングをする事で正確な位置に穴を開けています。さぁ次こそは組み込みかな?
という事で今月号はDVD,記事ともに充実した内容でした。来月号の予告は去年急逝した”ギタークレイジー”を”あの人”が語るとの事ですが”あの人”の方が分かりません。う?む・・・。
※PCでのちょこっと立ち読みや目次はシンコーミュージックのサイトでどうぞ
http://www.shinko-music.co.jp/main/ProductDetail.do?pid=2088371204
YOUNG GUITAR (ヤング・ギター) 2012年 04月号
価格:¥ 980(税込)
発売日:2012-03-10
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