遅くなりましたが記事篇です。
ここ数ヶ月ほど盛りだくさんの内容の記事で充実している感じですが今月もなかなか!
まずは表紙のマイケル・シェンカー御大ですがデビュー40周年記念という事で特集記事も盛りだくさんな内容になっています。本人による活動を振り返ったインタビューから始まりこれまでのディスコグラフィー、バイオグラフィーを網羅、DVDと連動した機材の写真と解説に加え過去の代表的な愛機も紹介。そして奏法特集はなんと11ページに渡って名プレイを紹介しています。といっても40周年の活動からすると極一部なんですけどね。この譜例を見るとやはりDVDでもプレイしてほしかったですね?。ちなみにスコアのコーナーではUFOのLet It RollとマイケルシェンカーグループのCaptain Nemoが掲載されているというマイケル・シェンカー尽くしの内容となっています。
その他にも今月はインタビュー、譜例、機材、そしてライブレポが混在した記事が多かったです。
サンタナ(インタビューと譜例)、アニメタルでのインペリテリ(インタビューと譜例)、キコ・ルーレイロ(インタビューその1、2は来月)、ジョン・ペトルーシ(ライブレポ、インタビュー、機材)、スティーヴ・ハウ(インタビュー、機材)、アーチ・エネミーのマイケルと新ギタリストのニック・コードル(インタビュー、ライブレポ、機材)、アヴェンジド・セヴンフォールド(インタビュー、機材)、ヌーノ・ベッテンコート(ライブレポ、機材)等々、それに加えて他にも単体のインタビュー、やライブレポがあるんですから読み応え充分!個人的には新モデルのJP12が紹介されているジョン・ペトルーシの記事やクリストファーが脱退した経緯や新ギタリスト加入の経緯が語られたアーチ・エネミーのインタビューが特に興味深かったです。
そうそう機材といえば忘れてはいけないSeymour Duncan Maniac。今回はAHB-3 Mick Thomson EMTY Blackouts。
サンプルサウンドはこちら
http://youngguitar.jp/seymour-duncan/sdpu_06
いや?このピックアップ気になってたんですよね?。どれどれ、
と試聴してみたら・・・
う?んもうちょっと実用的なサンプルだと良かったんですけど。
しかしながら記事の方には通常のBlackoutsの開発話や特徴、スリップノットのミックの要望によってできたこのピックアップの開発話も書かれています。できればサンプルでも通常のモデルとの違いが分かれば良かったかな?
そして最後はギター製作紹介コラムですが今回はコントロール類のハンダ付け。もうここまでくるとほとんど完成に近い状態ですがサウンドに関係する重要な作業ですからこうやって作業内容を詳しく書いてくれると参考になります。残すところはあと少しかな?
という事で今月も盛りだくさんの内容でした。来月はどんな感じかな?と予告欄を見てみると今月号で創刊43年なんだそうです。43年とは凄い!
ですが予告らしい予告が無いんですけど・・・。
※今月号の掲載内容やPCでのちょこっと立ち読みはこちら
http://www.shinko-music.co.jp/main/ProductDetail.do?pid=2088371207
YOUNG GUITAR (ヤング・ギター) 2012年 07月号
価格:¥ 980(税込)
発売日:2012-06-08
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