《今月のヤングギター 記事篇》

という事で記事篇です。今月号のDVDと記事の連動企画が多かったのでそれらを除外すると多少ボリュームがダウンする感じでしょうか。

表紙＆巻頭特集のTak氏は新たなソロアルバムを発売したという事でその経緯のインタビューや機材の紹介があります。いや?それにしても良いギターと機材をお持ちのようで羨ましい限り。

先月中途半端に終わっていたキコ・ルーレイロのインタビューでは今回各楽曲について1曲ずつ解説してくれています。あと使用した機材についても語っていますよ?。

今月号で自分が注目した記事はダイムバッグ・ダレル特集。「メジャー」2ndアルバム「VULGAR DISPLAY OF POWER」邦題「俗悪」がリリース20周年を迎えるにあたりDELUXE EDITIONが発売されるという事で特集が組まれています。主な内容は兄ヴィニー・ポールのインタビュー、ダレル流奏法特集となっています。個人的にはもう少し譜例が多かったり機材も見せてほしかったんですがこれままたそのうち特集が組まれる事でしょう。ちなみにスコアのコーナーでは「Mouth For War」が収録されていますよ?。

それにしても今回のHELLYEAHはモロですな。

http://www.youtube.com/watch?v=L-PCQ0MwKLQ HELLYEAH - Band of Brothers

追悼と記念が合わさった記事といえばこちらも忘れてはいけません。ジム・マーシャルさんの追悼とマーシャル・アンプ50周年特別企画では冒頭では自分も気になっている50周年記念の1Wヘッド＆コンボアンプの紹介に始まりマーシャル・アンプに関わったスタッフのインタビュー、過去の代表的なモデルと歴史の紹介があります。この特集を見ていて思ったんですがこれらのモデルの弾き比べがあったら面白いかもしれませんね。過去モデルが無理ならせめて１Wアンプの弾き比べをしてほしいです。

WEB連動のSeymour Duncan ManiacはSSL-3 Hot とSSL-4 Quarter-Pound Flatを紹介しています。

http://youngguitar.jp/seymour-duncan/sdpu_07

どちらもコイルのターン数を多くしたパワフルなモデルですがボビンの大きいSSL-4と聴き比べてみるとその違いがよくわかると思います。

忘れてはいけない名盤コーナーにはジェイソン・ベッカーの「PERPETUAL BURN」が登場。まぁ見事にTAB譜が速弾きたらけ！これは名盤コーナーじゃなくもっとページを割いてやってほしいと思いました。あまりに難しすぎて弾けそうにありませんけど・・・。

最後はギター製作紹介コラムですがもうほんとにあと少し！今回はセットアップその１だそうでピックアップやサーキットの組み込み、ブリッジや弦の取り付けまで行なっています。あとは細かい調整でしょうか。完成が楽しみです。

というわけで今月号はDVDを含めてTAB譜(しかも速弾き系)が多いので夏休みは今月号と来月号(どんな内容か分かりませんが)でかなり練習できるのではないかと来月号にも期待せずにはいられません。気になる予告にはスクープ映像、これまでにも出演した事がある、奏法レクチャーの文字が！これは期待できるかも？

※今月号の掲載内容やPCでのちょこっと立ち読みはこちら

http://www.shinko-music.co.jp/main/ProductDetail.do?pid=2088371208

YOUNG GUITAR (ヤング・ギター) 2012年 08月号
価格：￥ 980（税込）
発売日：2012-07-10

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