という事で記事篇ですが今月の巻頭特集はポール先生。DVDでも新作について語りながら演奏していましたし過去の作品についても語っていましたがそれを更に詳しくインタビュー語っています。
その他にインタビューではリッチー・サンボラやアンディ・マッコイ(元ハノイロックス)そして生ける伝説バディ・ガイ等のベテラン勢が登場していますがその中で個人的に気になったインタビューはテスタメントのエリック・ピーターソン。2008年以来のアルバムで今回はジーン・ホグランがドラムを担当しているとの事でその経緯や曲作り、あと少しだけですがドラゴンロードの事も語っていますよ?。
ライヴレポはサマー・ソニック、とヴァッケン・オープン・エアの2つのフェスのレポが掲載されていますが個人的に気になるのはやはりヴァッケン!でもあの出演者数で4ページしかスペースが無いのでもうちょっとページがほしいところ。まぁバンド数が多いだけに少々ページが増えてもあまり変わらないでしょうからしょうがないかな?
奏法記事では先月アルバム「2・0・1・2」を発売したラウドネスのタッカンが登場。新作からのリフやソロフレーズのTAB譜と解説が7ページに渡って掲載されていますが今回はDVDには出ないんですかね。わがままを言うと細かいニュアンスとかは映像があると分かりやすいので次回は是非登場してほしいです。
WEB連動のSeymour Duncan Maniacの今月のピックアップはSH-1 '59 Model、SH-PG1 Pearly Gates、APH-1 Alnico II Proの3機種が登場。というのもこれらの機種がP.A.Fを元にして派生したモデルなのでその違いが分かるように3機種が比べられるようになっています。詳しい違いは記事やWEBを参考にすると違いが分かると思います。
サンプル音源や説明はこちら
http://youngguitar.jp/seymour-duncan/sdpu_09
そしてギタリストにとって役に立つであろう記事が「”ノイズ”取りま専科」なるノイズ対策の記事。所謂「ガリ」ノイズから電磁ノイズまでプロの技を写真と手順と解説で詳しく知る事ができるのでかなり役に立つはず。個人的にはバイク用のパーツクリーナーを使う方法は知らなかったので目から鱗でした。
最後はギター製作紹介コラムですが、
ついに!ついに今月で最終回!!前回は弦を張って簡単なチューニングを行なっていましたが今回はトラスロッドカバーやバックパネルを取り付けたりオクターブチューニングをして最終的なチューニングをして完成!!
なんですが完成写真を大きくするわけでも総評を書くでもなくいつものように工程を書いて終了・・・。えっ!?これで終わり?という感じ。2年間掛けて書かれたコラムなので最後くらいはカラー写真やWEB連動で動画を載せたりしてほしかったなぁ・・・。
という事で今月は、というか今月もベテラン勢が強いなぁ?という感じでした。ここのところ感じているんですがベテラン勢も新しい音源を出していますしいつも同じ面子というわけでは無いんですが定期的に同じベテランギタリストの特集になると新鮮味に欠けてくるんですよね。先月GuitarWorldを買って読んで感じたんですがGuitarWorldはGuitarWorldでベテラン勢を取り上げているんですが新たなギタリスト勢もページを割いて取り上げているのがかなり新鮮に感じたのでこの新鮮味がヤングギターにも感じられるようになれば良いなと思いました。
さて来月号は予告によると・・・国内の若き技巧派やメタル女子とあるではありませんか。そして10月末の爆音祭にも出演予定びギターコンビとの事ですが出演バンドほとんどがツインギターじゃないですか。ヤングギター的にはあのイケメンが登場しそうですけどどうですかね。
※今月号の掲載内容やPCでのちょこっと立ち読みはこちら
http://www.shinko-music.co.jp/main/ProductDetail.do?pid=2088371210
YOUNG GUITAR (ヤング・ギター) 2012年 10月号
価格:¥ 980(税込)
発売日:2012-09-10
↑よろしければブログランキングにご協力お願いします。
コメントする