デスメタルを十分に堪能し、あと少しで今月、今年が終わってしまいますが気にせず先月のヤングギターの記事篇です。
まずチラッとイングヴェイも登場してますがこれは「今月号」の予告的な記事。
先月号の記事で一番の注目記事はやはり表紙にもあるようにツェッペリン特集でしょう。ツェッペリン記事というとこれまでにも何度も特集が組まれているのでこれまでの焼き直しかと思いましたが、今回はリユニオンライヴのソフト化がメインという事もあってかディスコグラフィやツェッペリン時代の活動歴は控えめでツェッペリン解散後のジミー・ペイジの活動歴が掲載されていました。機材と奏法記事は毎度な感じですけどね。
インタビュー記事ではジョージ・リンチ先生は新たなバンドT&N(参考音源 http://www.youtube.com/watch?v=crGLewlMvHw)を結成しインタビューではT&Nに至るまでの経緯、曲作り、機材について語っています。「今月号」でDVDに登場しています。
ストーンサワーのジムは体調悪化から回復し前回ジョシュのみで行われたインタビューを補完しています。
他にはキコ先生がちょこっと8弦の事を話題にしたり、カンニバル・コープスの二人は凄腕ベーシストのアレックス・ウェブスター先生を相手にどうアルバムを政策してるかを語ったり興味深い話題がちらほら。
機材の記事ではマーシャル50周年記念特集の第2弾が気になりました。イングヴェイ、ケリー・キング、ポール・ギルバート、ザック・ワイルド等などが出演した記念ライヴのレポやJCM2000の後継機DSLについての事やマーシャルの工場見学ななかなか興味深いものでした。
変わった特集ではYGストラップ・コンシェルジュなるストラップの特集。ストラップというと自分の場合、使い慣れたものを使い続ける事が多いので使い続けている物以外はあまり目が行かないんですがこうやって様々なストラップを紹介してくれるのは自分が知らない物を知る事ができるのでありがたい限り。ただやはり手の込んだ物や本格的な革細工の物は高いですね?。結局次に購入する時も機能的で手頃なディマジオストラップあたりを選んでしまいそうです。
奏法の特集では役立つWEB連動企画が今回も登場。今回はチョーキングバスターズというチョーキングを極める特集です。チョーキングは楽曲の表情付けには欠かせない重要な技ですぁらこういった特集で練習するのは良い事だと思います。
WEB連動音源にはお手本となるプレイとオケがUPされています。
http://youngguitar.jp/ygsync/choking_basters
こういった手本があるだけで練習の助けになりますね。
そしてこちらもWEB連動企画Seymour Duncan Maniacの今回のピックアップはSH-12 George Lynch Screamin' Demon。
http://youngguitar.jp/seymour-duncan/sdpu_11
その名の通りジョージ・リンチモデル。やはり見た目が特徴的ですが六角ネジと通常ネジのポールピースもサウンドに影響しているんだそうです。お値段が高いピックアップだけにこういったサンプル音源があるのは助かりますな。
というわけで先月号はガツンと来る記事は見当たらなかったもののちょこっと気になる感じの記事が多かった印象を受けました。そして今月号には王者イングヴェイが登場。DVDはジョージ・リンチ先生とガルネリウスのSyu氏が登場。どんな感じですかね?。
※記事の目次やPCでのちょこっと立ち読みはこちら
http://www.shinko-music.co.jp/main/ProductDetail.do?pid=2088371212
YOUNG GUITAR (ヤング・ギター) 2012年 12月号
価格:¥ 980(税込)
発売日:2012-11-09
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