ふぅ?。ようやく今月号に追いつきました。
てなわけで今月のヤングギターです。今月号の表紙&巻頭特集&DVDには暴拳王こと(何故に?)ザック・ワイルド!!いや?しばらく見ない間にワイルドさがパワーアップしてますね?。当然プレイの方もワイルドですよ?。
今月のDVDのトレーラーはこちら。
http://www.youtube.com/watch?v=Z55aEB4CGKY YOUNG GUITAR 2013 Special DVD
まずはザック先生ですが実際に演奏しながら各フレーズについて解説するというまさに先生という敬称がぴったりなコンテンツになっています。フレーズはお得意のペンタトニックを主体に発展させるスタイルでチキンピッキングを交えたカントリーチック、ブルージー、ロックなフレーズを披露してくれています。きちんと音楽理論に基づいて解説して時にはアドバイスをしてくれるというのも心強いです。意外なところではアルペジオテクニックも披露していたりもしますよ。あと最近手にしたギターの説明や自宅スタジオの膨大なギター・コレクションを流し撮りした様子も収録されています。あまりにも膨大なギター郡なので1本1本見る事ができないのが残念ですがこうやって見る事ができるだけでも貴重なコンテンツだと思います。
続いては初登場のドイツのプログレデスバンド「OBSCURA(オブスキュラ)」の二人。
参考動画
http://www.youtube.com/watch?v=ZAJJATb9Xf0 Obscura - Omnivium Tablature Book Session I (Vortex Omnivium)
演奏しているところを初めて見ましたが巧いですね?。DVDでもその巧みなテクニックを余すこと無く披露しています。ツイン・ギターによるリフワーク、ソロワークをそれぞれのパートに分かれてゆっくり弾いてくれています。参考動画を見て7弦RGDを弾いているクリスティアン氏の指使いに違和感があるかもしれませんが彼は局所性ジストニアという神経系の疾患を抱えていて左手中指がスムーズに動かない状態なんだそうですがそれをスライドや両手タッピングテクニックを発展させる事で演奏に不都合が出ないレベルまで克服しているんだそうです。いやはや凄いとしか言いようがありません。終盤にはそういったテクニックの説明や使用ギターについて語っています。
お次はタッピング!記事連動の奏法講座で藤岡幹大氏が定番のシンプルなフレーズからストレッチやスキッピング、スウィープを駆使した難解なフレーズまで通常の速さとゆっくり演奏でお手本を見せてくれています。後半にはオーバーハンドの両手タッピングも出てきますよ?。それにしても藤岡先生はマニアックなネタ(フレーズ)を提供してくれますな。
最後はお馴染みクリス・デュアーテ先生による記事連動の連載講座。今回は「」「”SRV"的な軽快ブルース・ロック・プレイ」というテーマで基本的なロックンロールパターンを徐々に発展させて9thコードを入れたりして特徴を持たせたバッキングを実演。それに合わせリードを弾いていきますがソロにも高速カッティングを入れる事によりSRV的な味を付け加えています。ひと通り演奏した後しっかり解説してくれているのでより理解が深まると思います。
という事で今回は製品紹介のコンテンツが無く4つの演奏系のコンテンツで充実したものでした。記事の方は特別16ページ増!!となっているので期待できそうです。
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YOUNG GUITAR (ヤング・ギター) 2013年 02月号 価格:¥ 980(税込) 発売日:2013-01-10 |


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