という事で記事篇です。
先月号の注目はなんといっても王者イングヴェイ!
12月に発売されたニューアルバム「SPELLBOUND」についてのインタビューと機材紹介が掲載されていますが今作の特筆すべき点はPro Toolsシステムを導入し活用しドラムやベース、ヴォーカルも13曲中3曲のみが歌入りですがそれも自身で唄いすべてのパートがイングヴェイというイングヴェイ尽くしのアルバムになっている事。Pro Toolsを導入する事がかなり意外でしたがどういう風に使うことになったか等もインタビューで語られているので読むと面白いかもしれません。ちなみに奏法特集は次号(今月号)ですがスコアのコーナーでタイトル曲「Spellbound」が収録されています。
アルバムが気になった方はAmazonで一部試聴する事ができますよ?。
http://www.amazon.co.jp/Spellbound/dp/B00A9DGJQM/ref=sr_1_5?ie=UTF8&qid=1358339761&sr=8-5
その次に目を引いた記事はLOUD PARK特集。1ページ中4バンドくらいのやや大きめのレポと1バンド1ページのインタビューはフェス系の記事にしては多くページを割いているのではないでしょうか。今回のLOUD PARKは都合上参加できないメンバーがいたバンド(クリストファー・アモット、スレイヤー)がいたりメンバーチェンジがあったバンド(HIBRIA)がいたりとなかなか大変なバンドがいましたがそういったエピソードもインタビューで知る事ができます。(ただしスレイヤーのインタビューはありません)
他にもライヴレポではトニー・マカパイン、マイク・ポートノイ、ビリー・シーン、デレク・シェリニアンという技巧派プレイヤーバンドのレポ、自分が行きそこねたTosin Abasi率いるAnimals As LeadersとBETWEEN THE BURIED AND MEのツアー最終日のレポ、THE AGONISTのライヴレポなどなど自分好みのライヴレポが多かったんですがいかんせんページのスペースが少ない!一番注目していたAALのレポが1ページの半分ですからねぇ・・・。これは残念でした。
そのほかにもKAMELOTのインタビューも個人的には気になりました。
あとはDIR EN GREY(27インチ7弦等の機材も登場)とか雅-MIYAVI-とかAldious等の日本勢、大御所ではAerosmithのジョー・ペリーの記事等もありました。
他には“速弾きの美学”feat.『光速王』なる記事でシュレッド系ギタリストのコンピレーションアルバム「光速王?LEGENDARY SHRED GUITAR KINGDOM?」の特集記事がありましたがこういうコンピレーションアルバムがあったんですね?。
ロック篇とフュージョン篇がありロック篇では横関敦氏、小林信一氏等のメタル系の日本勢、フュージョン篇ではフランク・ギャンバレやトニー・マカパイン、呪いッセ氏等の速弾きを得意とするプレイヤー達が名を連ねていますね?。特集では速弾きの歴史からコンピレーションアルバム以外の代表的な速弾きプレイヤーの事やコンピ出演者それぞれの特徴等の他大田カツ氏のインタビューも掲載されています。特に日本勢はこうやって一枚のアルバムに名を連ねる事は珍しいのでこういう企画も面白いと思いました。
そして記事とWEB連動のSeymour Duncan Maniacの今回のピックアップは・・・
ありません。
どうやら1月号はお休みで次号(今月号)に掲載されているようです。
という事で今月、じゃなかった先月号は読み物系記事が多かったので読み応えのある記事が多かったです。DVD以外の奏法記事はやや少なかったかな?
今月号は久しぶりにザック・ワイルドが登場との事ですが果たして弾きまくっているんでしょうか。
※1月号のPCでのちょこっと立ち読みや目次はこちら
http://www.shinko-music.co.jp/main/ProductDetail.do?pid=2088371301
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