という事で記事篇です。今月号はDVDがハロウィン、ガンマ・レイとバッキング特集2つのコンテンツだけだった為、連動した記事のページも少なかった分でしょうか、盛りだくさんの内容でした。全体的にライヴとインタビューでぎっしりといった感じ。
まずはハロウィン、ガンマ・レイの特集ですが、DVDの奏法以外ではツアーレポとインタビューがありました。ジョイントツアーは二度目という事も、元々陽気な人達という事もあり良い雰囲気の中で行われていてツアーの事や過去を振り返ったりしていました。あと各バンドの歴史を振り返った年表みたいなのが良かった!両バンドともメンバーチェンジが何度か行われているので分かりにくかったりしますからね。次はハロウィン、ガンマ・レイに加えマイケル・キスクがVoのUNISONICも加えてライヴをやってほしいものです。そうそう、スコアのコーナーではFuture Worldが掲載されてますよ?。
今月はライヴ関連の記事はなかなか多かったです。先月のヴァン・ヘイレンの東京ドーム公演のレポは写真多めでなかなか◯、イングヴェイの北米ツアーレポはメンバーの写真はちょっとだけでほとんどイングヴェイがスペースを独占!これも◎!個人的に好きなバンドキャメロットのライヴレポ&インタビューも良かった。他にも最近増えてきたフェス系のイベントレポもありナイトウィッシュやチュリサス等の北欧系のバンドが出演したLOUD&METAL ATTACK、日本のメタルバンドメインのPURE ROCK JAPAN LIVEのレポ、そして先月号のOzzfest Japanの出演バンド(一部ですが)のインタビューも掲載されています。掲載されているのはザ・トリートメント、スティール・パンサー、デフトーンズのステファン・カーペンター、ストーン・サワーとスリップノットのジェイムズ・ルート。欲を言えばもう少し多くのギタリストのインタビューが見たかったです。トニー・アイオミ御大とか。
トニー・アイオミ御大のインタビューはありませんでしたが奏法特集がありました。これまでの簡単な経歴からスタジオ・アルバムのディスコグラフィー、サバスっぽさを表しているリフやソロが掲載されています。と、記事を読んでいくとヤングギター別冊「レジェンダリー・ギタリスト 特集 トニー・アイオミ」の紹介が・・・。続きはこちらでという事ですねぇ。
その他のインタビューではジョー・サトリアーニ先生、オリアンティ、ヒブリア、ガスリー・ゴーヴァン、ナイトウィッシュ、元エヴァネッセンスで現マシーナのジョン・ルコンプ、ちなみに今月の名盤コーナーではこのインタビューにちなんでなのかエヴァネッセンスの「FALLEN」が紹介されています。その他にもニューフェイスのインタビューもたくさんありますが最近ちょっとニューフェイスのインタビュー記事が多すぎて覚えきれないというか関心が薄れてしまいそうなのがちょっと心配。なのでDVDに試聴音源やPVが収録されていたり記事にQRコードを付けてYouTubeにアクセスできるようにすれば多少関心が持てるのではないかと思いました。
機材の記事で注目したのは「はじめての”ヴォリュームペダル”」という記事。ビギナーにとって買い揃える機材としては後回しになりがちなヴォリュームペダルですが接続位置によってはペダルで歪みをコントロールしたり曲間のハウリングを防いだり単にヴォリュームをコントロールする以外にも色々な用途があるので侮れません。それに機種によってはヴォリューム以外の機能が付随した物もあるので記事にある製品比較が役に立ちます。中には4万円近くするものもあって自分も驚きました。いや?機材って奥が深いですね。
GITの講師が持ち回りで講座を行うGIT SUMMIT WORKSHOPの今回の講師は折原寿一氏。ジャズ系のアプローチなので自分にはとっつきにくい感じですがこっち系が好みの方は参考になるのではないでしょうか。
記事連動動画はこちら
http://www.youtube.com/watch?v=a0KwoMyjiLM YG連動講座:GIT SUMMIT WORKSHOP LESSON 2 - 折原寿一
という事で今月は本当に盛りだくさんの内容でちょっと読むのが大変なくらいのヴォリュームでした。来月号は予告によるとうまくいけば重鎮が表紙に登場するんだとか。DVDには来日が決まっているあの「死神」との事ですが・・・。う?ん今回もちょっと分からないなぁ・・・。
※PCでのちょこっと立ち読みはこちら
http://www.shinko-music.co.jp/main/ProductDetail.do?pid=2088371308
※How to get YOUNG GUITAR outside Japan http://youngguitar.jp/2012_10/yg_products/yg_yg/12205
YOUNG GUITAR (ヤング・ギター) 2013年 08月号 [雑誌]
価格:¥ 980(税込)
発売日:2013-07-10
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確かに名が売れていない人のインターネットリンク先があると良いですね。
学生の時にきちんとバンドやっていた時に思いましたが、音楽関係の機材ってやたら高いですよね。
>エルさん
知らないバンドの場合、興味を持つきっかけが必要だと思うんですがネットへの簡単なアクセスができるともっと興味が持てると思うんですよね。せっかく記事に登場しているわけですから知名度が上がれば良いなと思います。
今でこそサウンドハウスのPlaytechやBEHRINGER等安い機材のメーカーがありますが自分が学生だった頃は本当に高かったです。ただ今でも本格的な機材は高いですけどね。機会があれば高級な機材も試してみたいんですがなかなか機会がありません・・・。