という事で今月もヤングギターを買いました。

’70年代ロックギター列伝という記事があるので今月はヤングギターというよりアダルト、いやシニアギターな表紙となっています。
といってもDVDの方はヤングギターなDVDになっていますよ?。
今月のトレーラーはこちら。
http://www.youtube.com/watch?v=_048Zo25vlA
YOUNG GUITAR 2013 November Issue Special DVD Trailer
何やら最後に「おっ!?」という様子が映っていましたがそれは後ほど。
まずはお馴染みGalneryusのSyu氏ですが先月号で語っていたリメイクアルバムを今月は実演!という事で例により記事にはどのフレーズがどの曲で使われているかも紹介されているのでアルバムをお持ちの方はチェックしやすいものになっています。今回デモは短めでリック披露に重点を置いておますが各フレーズはザクザクしたメタリックなリフからスウィープ、タッピングは勿論スキッピングも披露しています。勿論ゆっくり弾いてくれていますがそれでもなかなかの難易度。毎度毎度難易度の高いフレーズを披露していますがよくこれだけのフレーズが思い付くものですね?。
お次はConcerto Moonの島紀史氏が登場。先月はマーシャルアンプの紹介で練習フレーズの披露はしてなかったので「次回は是非練習フレーズを」と書いていましたが今回それが実現!しかも今回は先月紹介したアンプではなくレコーディングで使用されたアンプやエフェクターを使用するという本気モード。各フレーズはニューアルバム「BLACK FLAME」からのもので最初はリフがメインですがソロフレーズは圧巻!クラシカル且つ流麗なソロフレーズを弾きまくっています。速度を落としたパターンも弾いてくれていますがそれでも速いですからねぇ。これはなかなか難易度が高いです。そして終わりの方では使用した機材について詳しく語っています。かなり詳しく説明しているのであのトーンを求めている人にはかなり参考になるのではないでしょうか。
今月はまだまだありますよ。お次は先日来日公演があったHIBRIAの二人。ヒブリアは過去にも登場しましたが新加入のヘナートは今回初登場という事でコンビネーションはどうなのか気になっていましたが心配無用、息のあった凄まじいツインギターを披露してくれています。デモ演奏が2曲、EXフレーズは6フレーズでEXフレーズは曲のオケに合わせた1パートのうち一部を抜粋したものになっているので注意が必要です。フレーズによってはゆっくり弾いてくれているものもあるので分かりやすいと思いますがスピーディーなフレーズが多いので難しいものが多いです。今回のDVDでチキンピッキングを駆使するアベルのプレイもさることながら新加入ヘナートはかなりの実力という事が分かりました。
次はスライド・ギター!スライド・ギター教習所という記事と連動したもので記事で解説しているスライド・ギタープレイのフレイを映像で補足する内容になっていますが今回面白いと思ったのがカメラ視点。今まであった全体、右手、左手のクローズアップに加え指板を覗きこむギタリストの視点の映像があるのは良いと思いました。これならフォームも分かりますしどういう風にスライドバーを当てているか分かりますからね。今後他の奏法企画でもやってほしいものです。
そして最後はあの超絶ギター。先月の予告にあったヤングギター初登場のと脅威の超絶技巧ギタリストとはGlenn Proudfoot(グレン・プラウドフット)というギタリストでした。
参考動画 http://www.youtube.com/watch?v=32O92iuOhh8 Solo From Hell - Glenn Proudfoot - (In the Studio)
これよく見ると親指でも押弦しているんですよね。確かに超絶!
http://www.youtube.com/watch?v=7rm4uI-qSsI Betcha Can't Play This with Glenn Proudfoot #1
これはスウィープ途中にオーバーハンドで弾いています。これも超絶!この動画は以前に自分も見て凄いなと思った事を覚えています。
http://www.youtube.com/watch?v=volIO7p79KE 2 Guitars at once - Glenn Proudfoot
こちらは2本のギターでタッピング。これも超絶ですね?。
でも個人的にはこっちのロックな感じが好きかな?
http://www.youtube.com/watch?v=ifg52z55b_Y Glenn Proudfoot - Power Trio ? 'Justify'
ああ、肝心のDVDではオーバーハンドのスウィープ的な事を数パターン披露していますがどれも同じようなフレーズなのでもう少し違ったフレーズもあったら良かったかな?まぁ今回は序章みたいなものでしょうから今後ヤングギターのDVDに登場する時に期待したいと思います。
という事で今回は製品紹介等がなくレッスン系のものばかりでしたのでかなり充実したものでした。記事の方の70年代特集がどんな感じでしょうかね。


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