というわけで記事篇です。
「ヤング」らしからぬ表紙と書きましたが記事の方も「ヤング」らしからぬ重鎮達が登場している内容が多かったです。
ディープ・パープル特集は巻頭19ページだけではなく半ばに奏法特集が12ページ、更にはスコアのコーナーにLazyのギタースコアが掲載されているというパープルだらけのヤングギターとなっています。巻頭特集ではパープルの歴史やディスコグラフィーに加えリッチー・ブラックモア、トミー・ボーリン、スティーヴ・モーズそれぞれのスタイルについての解説や機材紹介、特に語られる事が少ないトミー・ボーリンをしっかり取り上げているのは好感が持てる内容で更にはスティーヴ・モーズのインタビューもあります。奏法特集ではこちらも3人のギタリストそれぞれ特徴的なプレイを抜粋して掲載されています。それにしても来日前にこれだけ特集するという事は来日時にはどんな記事になるんでしょうね。
更に重鎮が登場する内容が続きローリング・ストーンズ特集!こちらも8年ぶりの来日公演を行うという事で記事の方も気合が入っています。こちらも歴史、では、機材紹介奏法解説、Angieのギタースコアといった具合に20ページにわたって特集されています。
更に更にインタビューも大ベテラン勢が続々登場。まずは90年代以来音楽活動をストップしていたエイドリアン・ヴァンデンバーグが復活。Vandenberg's MoonKingsというバンドを率いてアルバムを発売。(参考動画 https://www.youtube.com/watch?v=dv9UxxWMPBQ )活動停止から復帰に至るまでの経緯やアルバム制作について語っています。
ライヴレポとインタビューにはKAWASAKI ROCK CITY2014というイベントにファイヤーハウス、ウィンガー、Y&Tが登場したという事で記事になっていますがこの面子はかなり久しぶりに見た気がします。
大ベテラン勢以外のインタビューというと海外勢ではBehemothのネルガル氏くらいでしょうか。まぁこのBehemothだけでも物凄いインパクトなんですけどね。(動画はグロテスクなものが多いので音源でhttp://www.youtube.com/watch?v=yosDDDAmE2g )新譜THE SATANISTは7弦を使わず6弦ギターのみでレコーディングされているとの事ですがダウンチューニングする事でヘヴィなサウンドを出しているんですね?。
日本のギタリスト達はe-ZUKA氏、Syu氏、Aldious、CynthiaのYUI嬢といった具合にフレッシュ且つ常連の面々が登場しておりました。
今月はSeymour Duncan Maniacは無し。GIT SUMMIT WORKSHOPは鈴木悠介講師がレガートプレイについてのレッスンが掲載されています。が、動画は無し。やはり動画があった方がわかりやすいので動画がほしいですね。
という事で今月はとにかく「ヤング」らしからぬ重鎮達の内容が多かったですね?。でもレジェンド達の名演を知る事もギターを楽しむうえで重要な要素でもありますからたまにこういうのも良いのかもしれません。まぁ来月はPeripheryが登場する事が確定していますから http://www.youtube.com/watch?v=7Q0O0WRqoA4 「ナウでヤングな(死語)」ヤングギターになる事は間違いないでしょう。来月が楽しみ!
※PCでのちょこっと立ち読みはこちら
http://www.shinko-music.co.jp/main/ProductDetail.do?pid=2088371401
※How to get YOUNG GUITAR outside Japan http://youngguitar.jp/2012_10/yg_products/yg_yg/12205
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