《ペグ・ナット交換》

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Dscf0096 ←ナットを外しているところ。ナットの接着部分にカッター等で隙間を作っておき、当て木をした金槌で軽く叩くと外れます。

ナットはグラフテック社製のTUSQ(タスク)を購入しました。

Dscf0099 新しいナットを古いナットのサイズに合わせて削ります。新しいナットは瞬間接着剤を少しだけ付けてギターに取り付けます。

次はペグの交換。ペグはゴトー社製のマグナムロックです。

Dscf0109

ペグのネジを外すと本体は外れるので外した後、付属のポンチでブッシュを打ち抜きます。

(写真参照)

打ち抜く時は力加減が難しいので慎重に。

Dscf0112 全て外れたので掃除しておきます。

普段ペグがあると掃除できない箇所があるので今のうちに。

よく見るとヘッドは傷だらけ・・・。

Dscf0115 今度は逆の手順でペグを取り付けるだけ。今回は交換するペグを同一規格の物を用意したので簡単でしたが、違う規格の物を取り付ける場合はネジ穴の位置を変更したり加工が必要な場合があるので事前に調べる必要があります。

Dscf0116

ナットを接着して弦を張ってみました。写真のように弦をペグ自体でロックしてあるので余分に巻かないで済むのでチューニングが安定、弦交換がラクになります。

作業を終えて弾いてみましたが微妙に引き心地が・・・。おそらくナットの高さが高すぎ&フレットの調整不足・・・。これから少しずつ調整します・・・。

←ゴトーのマグナムロック

コメント(2)

ぺグをマグナムロックにしましたか。俺なんか壊れない限りオリジナルのまんまで使用してます。ナットもそうです。好んで変えるのはピックアップ位です。昔トーカイのフライングVを所有してた時はコントロールノブをストラト用のと交換したなぁ。
あっ、シングルコイルのギターはすべてザグリ部にアルミテープ貼ってアース落としてる。その位かな。
みんな自分のこだわり有るからパーツ交換するんだよネd(^_^)

>大泉戦車隊(ひろ)さん
今回手をつけたギターは初めて買ったギターで14年程オリジナルパーツのままでガタがきてたので一気に交換してみました。ピックアップも交換したいんですけど予算が・・・。

アルミテープでアース処理ですか。なるほど・・・。勉強になります。

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このブログ記事について

このページは、akiraが2007年5月10日 22:05に書いたブログ記事です。

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