メガデスの新作ユナイテッド・アボミネイションズを聴きました。
収録曲
1 Sleepwalker
2 Washington Is Next!
3 Never Walk Alone...A Call To Arms
4 United Abominations
5 Gears Of War
6 Blessed Are The Dead
7 Play For Blood
8 A Tout Le Monde
9 Amerikhastan
10 You're Dead
11 Burnt Ice
12 Out On The Tiles(LED ZEPPELINのカヴァー)*
第一印象はマーティー・フリードマンのいないRust in Peaceといったところでしょうか。
原点回帰というべきなんでしょうか以前の複雑なリフ、リズムチェンジを使った楽曲が目立ちます。Riskあたりではシンプルかつポップになっていただけに自分はこの方向性が好きです。
ギターソロも弾きまくりでギターバトルも健在でした。やはりメガデスにはこれくらいやってもらわないと。
個人的に気に入ったのは2曲目のWashington Is Next!から3曲目のNever Walk Alone...A Call To Armsの流れが良い感じです。2曲ともこれぞ自分の中でのメガデス!という曲で疾走感、メロディ、緊張感がよく出ている曲だと思います。
8曲目A Tout Le Mondeはユースアネイジアに収録されていた曲のセルフカヴァーヴァージョンですがこれもなかなかちなみにゲストヴォーカルにラクーナコイルのヴォーカルが参加してます(PVも)。
一つ難があるとすれば各メンバーの個性がまだよく分からない事でしょうか。これはしばらく聴きこんで見つけていきたいと思います。LIVE等でメンバーが慣れてくれば次のアルバムで個性が出てくるのかも。次のアルバムに期待したいと思います。
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ユナイテッド・アボミネイションズ ロードランナー・ジャパン |
良い意味でも、悪い意味でもMEGADETH=デイヴ・ムステインなんでしょうな。
今回のメンバーは巧いんだけど、華が無い・・・まあこれも場数を踏めば個性が出るかな?
>ダメ兄さん
今回のリードギタリストのグレン・ドローバーのフレーズはオリエンタルな雰囲気が耳に残るんですけどまだリミッターがかかってる気がします。次回に期待ですかね・・・。この先ずっとマーティと比較されるのは宿命ですね。