《暴力追従》

以前取り上げた高知県警の土下座警官の記事が20日の高知新聞夕刊の「話題」のコーナーに「暴力追従」と題して載っていました。

記事によると暴れた客は別の店でも対応が悪いと暴れたり土下座させたり家に謝罪に来させたり飲食代金を踏み倒している常習犯であったとの事。ちなみに他の店でも3時間ゴネていたみたいですけど、どれだけ無駄な事に労力を費やしているんだか。ちっちゃい人間というか何というか・・・。

そういう人物だと知ったうえでの暴力を見逃して土下座を促して代行運転してあげた警察は如何なものかという前回の記事を警察は不満に思っているらしく記者が南署幹部にコメントを求めたところ「ノーコメント、本部行って」と追い返されたとの事です。

記者は「警察が不作為の追従者とならぬことを願う。」と締め括っていますが、まさにその通りで事が大きくならないうちに対処しておいた方が懸命だと思います。一つ事を見逃せばまた一つの事を見逃さないといけなくなりやがては大事になってしまうでしょう。

暴れた客も「ゴネればどうにでもなる」と思っているでしょうが、それが通じる所ならなんとかなるかもしれませんが通じない場面に出会った時には取り返しのつかない事になるはず・・・。まぁ記者が調べたくらいでどういう人物か判明してしまう程の有名人なら既にどうにもできない所まで来ているのかもしれませんが・・・。

警察も暴れた客も大きな事件を起こさない事を祈るばかりです。

自分が同じような場面に遭遇したら「警察はあてにならないから」と自分で注意して巻き込まれてしまいそうなので、そうならない為にも警察にはしっかりとした対応を取ってもらって信頼回復に努めてもらいたいものです。