《一気に進む》

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Dscf01588弦ギター作りの今の状態です。

早い!もう指板を接着しております。

今日は思った以上に作業が進みヘッドの穴あけ、指板接着までできました。

先にヘッドの穴あけを行ったんですが、新たに購入したドリルのビットはC型ショートビットという物で貫通口がきれいに仕上がるというコピーに惹かれ購入しましたがなかなかきれいに穴を開ける事ができます。

穴を開ける時はいきなり目的のサイズのビットで穴を開けるのではなく、最初に2mmくらいの小さなビットで貫通させておいてその穴を目的のサイズのビットの中心を合わせて穴を開けました。これなら中心がずれる事なくペグ用の10mm、8mmという2サイズの穴を開ける事ができます。

Dscf0153 全ての穴を開け終え実際にペグを取り付けてみました。

今回使用したペグはヒップショットというメーカーのロックタイプのペグですがなかなか重厚な作りでしっかりしています。弦をロックできるペグだとシュパーゼルやゴトーのマグナムロックなどが有名ですがこういった珍しいモデルを付けられるのも自作ならではの楽しみでしょうか。

Dscf0155 こちらは表側。図面はボロボロですがjさんのアドバイスを参考に当て木をしてヘッド裏面から貫通させましたがめくれも出ませんでした。(jさんありがとうございました。)

ペグを付けてみるとギターに近付いた感じがしますね?。デザイン的にどうかな?と思っていましたが意外にかっこよくなるかも?


指板の接着は短時間で作業しなくてはいけなかったので写真は撮っていません。手順としてはきちんとトラスロッドを入れぐらつきがないか確認、接着面を固く絞った濡れ雑巾でしっかりと拭いて汚れを取る、ネック側にたっぷりと接着剤(タイトボンド)を塗って指板を乗せる、いきなりクランプをしようとすると接着剤でぬるぬるになったネックと指板がずれるので軽くクランプをしながらはみ出てくる接着剤を雑巾で取り去りつつ徐々に位置を固定していきクランプを回してははみ出た接着剤を取り去るというのを何度も繰り返して圧着させました。

さあ次はフレット打ちかな?

コメント(2)

お役に立てて何よりです。
ペグを取り付けると、より楽器らしくなりますね!

>jさん
アドバイスのおかげで上手くできました。
最大の難関のフレット打ちが待っていますがこれもしっかり練習してから行った方が良さそうです。

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このブログ記事について

このページは、akiraが2008年8月 1日 22:39に書いたブログ記事です。

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