に‐つま・る【煮詰(ま)る】
1 煮えて水分がなくなる。「汁が―・る」
2 討議・検討が十分になされて、結論が出る段階に近づく。「問題が―・ってきた」
◆近頃では、若者に限らず、「煮詰まってしまっていい考えが浮かばない」のように「行き詰まる」の意味で使われることが多くなっている。本来は誤用。2の意は1900年代後半に始まるようである。「行き詰まる」の意は1950年ころの使用例があるが、広まったのは2000年ころからか。
という事で昨日のブログで使った「煮詰まる」はまさに誤った使い方でした。失礼しました。普段自分がブログを書く時はなるべく自信の無い言葉は辞書で確認するんですが今回はノーチェックでした。UPした後で「あれ?ひょっとしたら・・・」と思い調べてみるとこのような結果に。煮詰まった状態を想像してみると明らかに誤用ですもんね?。ただ辞書に注釈があるという事は自分のように勘違いをしている人もいるのではと思い取り上げてみました。
それにしてもどこで誤って覚えたんだか・・・。これからは気を引き締めて、と言いながらこれからも誤用や勘違いな事を書くかもしれませんがどうか温かく見守ってやってください。
う?ん、確かに・・・、
僕も間違った煮詰まり方をしていましたねー。
勉強になりました!
>rojさん
こうやってコメントいただけただけでもブログに書いた甲斐がありました。ありがとうございます。
おそらく「詰まる」という言葉のイメージが強いからこういった勘違いが起こるんだと思うんですが「煮詰める」と書くと本来の意味を容易に想像できるんですよね。う?ん日本語って難しい・・・。