《チェンバー色々》

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製作予定の8弦LPは軽量化の為にボディー内に小さい空洞をいくつか設けるチェンバー構造にしようと思っていますが実際にどういった構造にすると強度を保ちつつ計量化、且つ音響特性を良いものにできるか見当がつきません。なのでいろんなチェンバーは探して検討してみようと思います。

まずはワーモス。
http://www.warmoth.com/Guitar/Bodies/Options/LPCarvedChambered.aspx
ワーモスはこのブログでも何度か紹介しましたがチェンバー構造の他にもLPのボルトオン方式やヒールカットなど参考になるアイデアばかり。このチェンバー構造も細かく空洞を仕切る事によって強度を確保している所が良いです。

次はThe Gear Pageという海外の掲示板で見つけた構造。
http://www.thegearpage.net/board/showthread.php?t=530271
いくつか構造の写真がありますがチーズの穴のような加工は結構有名ですよね。それ以外はほとんど空洞の構造でセミアコかと思ってしまうほど。さすがにこれらは強度的に厳しいですね?。

もう一つ興味深い構造がミュージックマンの25th ANNIVERSARY GUITAR。http://www.kandashokai.co.jp/mm/mm25th/mm_anv25_g.htm

http://www.kandashokai.co.jp/mm/mm25th/body.htm ボディー構造

チェンバー構造とマホガニートーンブロック構造というものらしいんですがチェンバーはこちらも細かい空室になっています。トーンブロック構造はバスウッドのボディー中核部にマホガニーを入れる事で強度や音響特性の向上を図るという構造のようです。

いくつか動画を見たんですがこれがなかなか良い感じ。
http://www.youtube.com/watch?v=yF30nZK4Sow Music Man 25th Anniversary Guitar Demo

今回はバスウッドを使わないのでトーンブロック構造にはしませんが細かい空室を作るのは良いかもしれませんね。

これらを参考にしつつ自分なりの構造を考えたいと思います。

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このページは、akiraが2009年9月26日 23:59に書いたブログ記事です。

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