ちょっとオーバーなタイトルになってしまいましたがこのブログのサイドバーにある掲示板に乙さんからお寄せいただいたコメントの通りPERIPHERYがSUMERIAN RECORDSと契約したとの事で今一度彼らのサウンドについて書いてみたいと思います。
PERIPHERYの特徴の1つがトリプルギター!色々な動画を見て気付いた役割は
Bulbさん・・・ソロ、テクニカルパート、バッキング担当でアンプはENGL INVADER、ギターはカーヴィンの7弦やミュージックマンのペトルーシモデル、アイバニーズの7弦など
Alexさん・・・バッキング、クリーン、バッキングボーカル担当でアンプはENGL INVADER、ギターは(おそらく)シェクターのダイヤモンドシリーズの7弦
Jakeさん・・・メロディーパート、バッキング、エフェクトサウンド担当でアンプはメサブギーのレクティファイアー、ギターはアイバニーズのSシリーズ
といった感じ。ライブの場合この構成だと一人がテーマになるメロディーを弾いていてもツインのバッキングが確保できますしソロの時も同様にバッキングの音圧が減る事がありません。さらに盛り上げたい時には全員でバッキングを弾くと相当パワフルな音圧が生まれます。主なバッキングを担当する二人が同じ種類のアンプを使用しているのはバッキング時に大きな違和感を与えない為かと思われます。
一方、レコーディング時はライブとはまったく違った音作りを行っているようです。
http://www.youtube.com/watch?v=hNZfEZ_jk08
http://www.youtube.com/watch?v=7aOMJNjgxyQ
ドラム以外を(おそらく)自宅のPCと機材で録音してドラムは別の場所で録音しているようです。ギター録音のメインはアンプシミュレーターのPODX3でしょうか。今度はバッキング録音時に極力同じギター、同じ機材を使用して録音しています。これは他のミュージシャンのインタビューでも同じ事を行っていてその理由はやはりサウンドを揃えてバッキングの一体感を出す為との事。レコーディング時には録音できるパートの数に制限が無いので自由にパートを加える事もできますが今までのデモ音源を聴く限りはライブで再現できるようにパートを構成しているようです。
そういった事を踏まえて聴き比べてみるとライブとレコーディングでの違い、ライブでの再現度の高さが分かると思います。
http://www.youtube.com/watch?v=PmGdVSo91j4 Periphery Live- The Walk
http://www.youtube.com/watch?v=lER_J7Zf0_s Periphery - The Walk (Demo Version)
かなりうまい具合に再現できているのではないでしょうか。
http://www.youtube.com/watch?v=u_TWeDQ5yik Periphery Live- Light and Icarus Lives
http://www.youtube.com/watch?v=aWVGWUEiwnc Periphery Live- Letter Experiment
それにしてもこのバンドは凄いですね?。ドラムは1タム、1フロアでこの表現力、ベースは扇状フレットで低音どっしりキメはしっかり、ボーカルはクリーンからデス声までバッチリ。これらを生かした音源の発売が待たれます。
できれば日本にも来てライブを行ってもらいたいですね?。
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