《8弦LPの図面(ほぼ)完成》

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ようやく8弦LPの図面が形になりました。といってもペグ等のパーツは現物を手に入れないとサイズが分からないのである程度暫定的なものになっています。

↓全体図

8lp6

左からサイド、正面、バック、ザグリ用の図面で真ん中に小さく見えるのはネックの断面図です。

↓拡大図

8lp7

ザグリ図では黒く塗りつぶしてある所が掘る箇所でチェンバー加工はこのように大小の丸穴をいくつも空ける事にしました。というのも今回フォスナービットというボール盤を使って円状にくり抜けるザグリドリルビットを入手したのでそれを使えば安全に作業が出来そうなので入手したビットの大きさのチェンバーにしました。

あと特徴的なのは指板エンド部にホイールナットのトラスロッドを使用する事。通常のレスポールのようにナット部分にロッド調整用の穴があると強度が心配なのでこういったロッドを使うようにしてあります。さらに可能であればカーボンロッドを以前の2本から4本にする事によってネックの反りに対応させたいと思っています。

仕様だけならかなり良い物ができそうですがはたしてどうなる事やら。

作業は金銭的な問題もあるので少しずつ行うつもりです。まずはテンプレート作りからですかね?。

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コメント(2)

カーボンロッド4本とか鬼の強度になりそうですね〜

これは完成したらかなり羨ましがられるんじゃないでしょうか、楽しみ〜

>ゴア爺さん
今回はマホガニーネックの予定なので反り対策にトラスロッドを2本にする事も考えたんですが金属製なのでかなり重くなってしまうと思いカーボン4本を考えました。パソコン上で仕込む深さをシミュレートしてみて大丈夫そうなのでやってみようと思います。

うまく完成すれば凄そうですけどね。とにかく安全面だけには気をつけて作りたいと思います。

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このページは、akiraが2010年1月13日 23:59に書いたブログ記事です。

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