《ヴァイモデル勢揃い!》

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Ibanezの2010年モデルを紹介した時にも少し触れた7弦ギターUNIVERSE誕生20周年を記念した復刻版マルチカラーモデルの詳細の記事がありました。

http://port.rittor-music.co.jp/guitar/productnews/electricguitar/100222_11580.php Rittor Music Portより
スティーヴ・ヴァイ『パッション・アンド・ウォーフェア』の7弦ギターが復活!

専用フライトケースと「パッション・アンド・ウォーフェア」のアートワークポスターが付いてお値段なんと84万円!安い!じゃなかった高い!とはいえ国内で限定5本という事なので争奪戦になるでしょうね?。どうせなら777,777円というヴァイらしい価格にしたら・・・と思ったのは自分だけでしょうか。ちなみに購入方法はIbanezの専用ページhttp://www.ibanez.co.jp/JEMUV_jp/(動画が再生されるので要注意!)から申し込みをした上で抽選によって購入できる人を選ぶそうです。

で、本題に入りますが特設ページにあるJEM&Universe Chronicleというコーナーが凄いんです。

http://www.ibanez.co.jp/products/vai_series_jp.php?year=1987

これまでに発売された(国内未発売モデルを含む)ヴァイモデルが勢揃い!初期モデルではモンキーグリップの位置と形が違うものがありますね?。この辺は「100%ステx?ヴ・ヴァイ」という本で見ましたがタックンさんに教えていただいたメイプル指板のユニヴァースは初めて見ました。
http://www.ibanez.co.jp/products/vai_series_jp.php?year=1991
この頃は色々な仕様のモデルが発売されていたんですね?。色々気になる仕様のモデルがありすぎて目移りしてしまいます。

これを機に他のモデルも復刻したら良いんですけどね?。受注生産で多少高価でも売れそうですけど商売としては限定で販売する方が売れそうですし簡単に復刻する事はないでしょうかね。

それにしてもこのページは特設じゃなくて常設してほしいなぁ?。

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コメント(4)

あきらさん、こんにちは。
僕もアイバニーズの公式ホームページにあったヴァイのギターの歴史(みたいなコーナー)を見ましたよ。
様々なJEMとuniverseが見れてよかったでした。次はポール・ギルバート・モデルの歴史が見てみたいですね。
話しは変わりますが、僕の身の回りで起こったuniverseの話しなんですが、バブル絶頂期の1990年代当時universeが初登場した時はありとあらゆる面が斬新でギタープレイヤーの目をくぎづけにしました。ですがその一方では、『こんなギター使える奴は誰もいないし売れないだろう。』と否定的な者もいましたが、まさかその10年後に7弦ギターのブームが来るとは予想外でしたし、現在では気軽に入手出来るuniverseは一度生産中止になり、その数年後には再発になったことがありました。
全く何が火が着くのか、わかりません…。
universeって、ある意味時代を先取りしたギターだったのかも知れませんね。
ちなみに1990年当時、初登場したuniverseにはカラー・バリエーションが三色あり、一本ずつ値段が異なっていました。
1番高値なのは、マルチカラー・ボディーのuniverse(UV77MC)で\220,000。(余談ですが、当時のマルチカラー・ボディーのuniverseには同じカラーリングを持つボディーはありませんでした。)
次に高値なのはホワイト・カラーのuniverse(UV7PWH)で\175,000。一番安い値段のuniverse(UV7)はボディーがブラック・カラーで\170,000でした。

現在のuniverse(UV777P)の値段は\278,250。

値段と共に時代を感じさせます…。

>タックンさん
こんにちは。今回のこの特設ページは良い企画ですね。見たことが無いモデルが結構あって興味深かったです。タックンさんの仰るようにポール・ギルバートモデルもこういった企画を行ってほしいですね。

UNIVERSEにまつわるお話、興味深く読ませてもらいました。初登場した20年前、自分は小学?中学生で7弦ギターの存在を知ったのはその数年後のギターを始めたばかりの時でギターシーンの事が良く分かっていなかったのでこういった事情を知る事ができて良かったです。10年後に7弦ギターブームがやってきたというのはそれだけUNIVERSEは時代を先取りしていたという事なんでしょうね。

7弦ギターブームの頃は自分もライヴ活動をしていましたがまさに猫も杓子も7弦ギターという状況でライヴハウスでも使っている人をよく見かけましたし様々なメーカーが7弦を作っていてグレコがロブ・ジョンソンの為に7弦を作っていたりワッシュバーンやフェルナンデスも7弦を作っていたと記憶しています。

価格についても10年前は品質が高いギターが10万円台半ばで買えていましたね。J-customもたしかそれくらいの価格だったような・・・。当時はその価格が普通だと思っていましたが今の価格を見るとJ-customあたりを買っておけば良かったです。

あとマルチカラーで思い出しましたが、あの塗装は各色の塗料をボディーが入りきるくらいのプールに入れて完全に混ざり合わないうちにボディーを浸けて引き上げるとああいった塗装になるそうです。1本1本同様の作業を行いますが塗料の混ざり具合や引き上げるタイミングによって同じカラーリングにはならないようです。価格が高かったのはそれだけ手間が掛かっているからでしょうね。UNIVERSEは塗装を含めてよく考えられたギターだと思います。

あきらさん、こんばんは。
あきらさんが述べておりました、【あとマルチカラーで思い出しましたが、あの塗装は各色の塗料をボディーが入りきるくらいのプールに入れて完全に混ざり合わないうちにボディーを浸けて引き上げるとああいった塗装になるそうです。1本1本同様の作業を行いますが塗料の混ざり具合や引き上げるタイミングによって同じカラーリングにはならないようです。】
…というご指摘は十年前くらいのPlayer誌上の特集記事で掲載されてありました。確か僕もそんな感じじゃなかったかなぁ〜とか思いつつ、その十年前の古いPlayer誌を部屋中を探してみたのですが、とうとう見つからず仕舞いでモヤモヤしていたところだったのですが、あきらさんが教えてくれたのでモヤモヤがスッキリ致しました。ありがとうございます。
universeが初登場した時は、国内で活躍する男性ギタープレイヤーのみならず、女性ギタープレイヤーも使用していましたが、universeはネックが太いせいか徐々に人気が衰退していきました。
それから書き忘れましたが、再発になったuniverseは、あのヴァイのギターページで閲覧することができます。黒のピックガードに黒いBLAZE?ピックアップがマウントされていまして【Lo-pro Edge】という7弦用ロック式トレモロを搭載したuniverseがそれです。
若干ですがネックが分厚めの仕様に変更になっているそうですよ。
ちなみに山嵐という国内のロックバンドで活躍する『KAZI』という名前のギタリストが、全弦全音下げにチューニング(ローB弦はローAにチューニング。)してメインで使っていました。すみません僕はこのバンドのアルバムを聴いたことがないのですが、あきらさんは山嵐のアルバムを聴いたことがありますか?
最後ですが、universeが初登場すると同時期にHAMERから3シングル・ピックアップ仕様の7弦ギターを発売していました。
現在も存在しているかどうかは分かりませんが、僕はこちらの方がuniverseよりも珍しかったです。

>タックンさん
マルチカラーについては自分が所持しているヤングギター増刊の「100%スティーヴ・ヴァイ」に書かれていました。画期的な塗装方法なので他の雑誌にも掲載されていたと思います。

再発のUNIVERSEは自分も印象に残っています。当時山嵐のギタリストもギター雑誌によく出ていたのも覚えています。UNIVERSEの他にもカスタムメイドの3シングルPUのRGを使用している記事を見た事もあったのでどんなプレイをするものかとライヴDVDを購入した事があります。そのDVDは数回しか再生する事はありませんでしたが・・・。ただHIPPOPを主体にジャズやファンクの要素を7弦を使ってヘヴィーにプレイするというのは当時珍しかったのではないでしょうか。ギター雑誌によく出ていたのも分かる気がします。

HAMERからも7弦が出ていたんですか?しかも3シングルPUとは珍しいですね。あの7弦ブームの頃の製品ラインナップが今もあれば多弦ギタリストにとって随分心強い味方になったでしょうに・・・。8弦も7弦ももう少し盛り上げていきたいですね。

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このブログ記事について

このページは、akiraが2010年2月22日 23:58に書いたブログ記事です。

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