ヤングギターを買ってきました。今月号の表紙はラストアルバムの発売を控えているスコーピオンズ。DVDに収録されているのはマティアス・エクルンドの連載講座、シュレッドギタリストのロバート・マルセロによるBOSSのマルチエフェクターME-25のデモンストレーション、そしてブログのタイトルのフレットピアノでお馴染みの田川ヒロアキさんによる自身の曲の演奏とその奏法をクローズアップした内容になっております。
ロバート・マルセロさんはBOSSのデモンストレーターだけあって製品の魅力をギタープレイに反映させて紹介するのが巧いですね?。デモ演奏による速弾きも見事なものです。ME-25は簡単なセッティングで好みのサウンドを出せるようになっているのが良さそうです。
田川氏の演奏をヤングギターのDVDで見るのは2度目なんですが相変わらず凄いですね?。去年のラウドパークに出演されたのが記憶に新しい田川氏ですが今回の演奏も抜群!ギターを以前のアリアプロのPEからサドゥスキーのストラトに変えていてシングルコイルのダイナミック且つピッキングニュアンスを生かしたプレイに反映されていたのが印象的でした。ネックをピアノの鍵盤のように扱うオーバーハンドスタイルで速弾き、スウィープ&タッピングまで行ってしまうんですから凄いとしか言いようがありません。オーバーハンドスタイルだからといってもフレーズ自体は通常の弾き方で弾けるようになっていますし今回は多くの時間収録され田川氏も分かりやすく弾いて見せてくれているので自分達でもかなり参考にできるのではないでしょうか。
参考動画
http://www.youtube.com/watch?v=aINryDJKf88 hiro tagawa
http://www.youtube.com/watch?v=nDQGXxvVpyE Hiroaki Tagawa guitar shred...2
http://www.youtube.com/watch?v=neqpPO7hAio 独特なプレイスタイル!盲目のギタリスト、田川ヒロアキ
彼のキャリアやテクニック、サウンドから考えると盲目のギタリストという肩書きは必要ないような気がするんですけどね。いや?今回は良いものを見せてもらいました。
記事の方はまた明日という事で。
↑よろしければブログランキングにご協力お願いします。
田川さんはマジで驚愕っすね・・・
彼のプレイを見ていると五体満足な自分が申し訳なくなります・・・
去年のラウパは僕も行きましたがサブステの田川さんの裏でメインでラウドネスが演っていたんですよねー
二井原さんは田川さんのバンドでボーカルをやっている仲なのにラウドネスが裏にきてしまったことで田川さんの集客を妨げてしまった事に傷心していたようです
それもプロ故の厳しさなのでしょうが、マイノリティであるメタラー同志の喰い合いは興業的にどうかとも思いました。
>九座@rojさん
確かに驚愕という言葉がぴったりですね。彼のプレイは音楽面以外でも様々な人に大きな影響を与えているのではないでしょうか。自分は病気に負けずにギターを楽しんで弾こうと思いました。
ラウドパークの件はラウドネスの出演が急遽決まった事も影響していたとは思いますがもう少しどうにかならなかったんでしょうかね。まぁサマーソニックの出演者のめちゃくちゃな組み合わせを見る限り興行主の責任は大きいでしょうね。
今年もラウドパークの開催が決定したようですがタイムスケジュールやバンドの組み合わせが改善されると良いですね。