という事でヘッドフォンを付けてじっくり聴いてみたところ音像くっきり。音程もしっかり聞き取れるようになりました。
が、4分の1の音程というのは微妙な感じ・・・。チョーキングをして音が上がりきってないような、ちょっと不安になるようなモヤモヤした感じというか・・・。そういった音程を利用しているのに聴きやすいというのは何故だろうと思いましたがじっくり聴いて分かったのは基本となるKeyやコードは通常の音楽で使われる音程を使用しつつ経過音やメロディーの一部に4分の1音程を使用するから聴きやすいのかと思いました。あと元々M.A.Nの音楽自体が半音階が印象的に使用しているのも影響しているのかもしれません。
ただ11曲目のLast Light Drainsのギターソロでは民族音楽(インド?)のようなフレーズに4分の1音程を使用するとかなり映えるのには驚きました。こういった民族音楽的なアプローチとヘヴィーサウンドを組み合わせるというのは面白い試みだと思います。それとは別に4曲目のFalse Memory Syndromeは4分の1音程をヘヴィーサウンドに取り入れて印象的なリフを作り上げていました。
それにしてもこの楽曲を演奏するのは大変でしょうね。
ライヴでもきちんと演奏している模様。
http://www.youtube.com/watch?v=GOTHYVZy5g8 M.A.N - Intro + Logocide (Live)
フレットの間隔が狭いですね?。
演奏は大変ですがこのサウンドは他には出せないでしょうから是非とも突き詰めていってほしいと思います。
今は何となくしか聞き分ける事ができませんが果たしてこのCDを聴き続ければ自分も4分の1の音程を聞き分ける事ができるようになるんでしょうかね?。
現在CDは入手困難なようですがITMSなどのダウンロードサイトなどでは入手できるようなので気になった方はそちらをあたってみるのも良いかもしれません。
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