いや?今月のDVDは見応えがある内容でした。
特にこういった雑誌の付録DVDにポール&ビリーが一緒に出たうえにプレイまで披露してくれるというのはかなり貴重なのではないでしょうか。デモ演奏はセッションを4パターンプレイしてリック(小フレーズ)はおそらくニューアルバムの収録曲であろうリフやソロフレーズをビリーのバッキングも交えて披露してくれています。セッションは最初の方はやや危なっかしい感じもありましたが徐々に温まってきたのかギターVSベース的な速弾きの掛け合いも披露!MR.BIGの真骨頂でもあるギターとベースのタッピング、速弾きユニゾンは圧巻!いや?良いもの見せていただきました。もちろん各フレーズはゆっくり弾いてくれたり所々ポール先生の解説が入っているので分かりやすくなっています。
ちなみにMR.BIGのニューアルバムは今日発売なんですね?。ヤングギターを見るまで知らなかった・・・。
新曲のPV
http://www.youtube.com/watch?v=mHGv5FCS2j8 Mr. Big - Undertow (Official Video)
スピード、テクニカルなナンバーではありませんがMR.BIGの持ち味であるコーラスを最大限に生かした曲ですね?。以前よりもちょっと凝った曲の展開が良い感じ。他の曲も聴いてみたいと思いました。
少々脱線してしまいましたが今月のDVDでもう一つ注目していたのがハイゲインアンプ聴き比べ。普段高価なアンプを弾き比べる事は不可能に近いのでこういった企画はありがたいです。今回収録されていたアンプは
BLACKSTAR"Series One 200 Head"/ BOLT"BTH-100"/ CARVIN"V3 LED"/ DIAMOND AMPLIFICATION"Decada"/ ENGL"Invader 150"/ HUGHES & KETTNER"Coreblade"/ MESA BOOGIE"Mark V"
とどれもヘヴィなサウンドにぴったりなアンプばかり!今回は7弦ギターを使用して「速いリフ」「ゆっくりなリフ」「速弾きソロ」「クリーンサウンド」の4パターンを演奏してくれているので各アンプの特徴が非常に分かり易くなっています。個人的にはやはりENGL"Invader 150"が良い感じだったんですがそれ以上に興味を持ったのがBOLT"BTH-100"。ざらついた歪みや歪ませても中域が豊かなサウンドというのが気に入りました。記事によると真空管のアンプだけどコンピューターで制御しているんだとか。なかなか地方の楽器店には置いていないでしょうけど実際に試奏してみたいと思いました。この企画は是非とも続けてほしいものです。
そして最後にDBZ GUIARSの紹介映像なんですが若い日本人ギタリストの方が各モデルをプレイしたうえで感想を言っていましたがコメントするのがちょっと大変そうでした。まぁカメラの前で説明するのは難しいでしょうからね。Bird of Preyなんか「尖っててコワイ感じ」みたいな。まぁたしかにそうですけど。↓
この弾き比べも今後他のメーカーのギターでやってほしいと思いました。
という事で今回は見応え充分の内容でした。記事の方も期待できそうな予感・・・。
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