という事で今月の記事の方はどんな感じなのか最初にパラパラ?っとページをめくって見ると「あれ?記事の数が少ない?」という印象を受けました。広告の数が多いのか一つの企画に対するページの数が多いのか分かりませんがそんな感じがしました。
巻頭のトリヴィアムのインタビューでは前ドラマーの脱退経緯やニューアルバム制作のエピソードを語っておりますがやはり気になるのが機材の話。キイチさんは既にシグネチュア7弦エクスプローラーを所持していますが次は7弦レスポールを作る予定なんだそうです。ただし今度はエピフォンだとか・・・。コリィさんのジャクソンの7弦Vは予定通りいけばアルバムが発売する頃に発表できるかもとの事でした。
機材といえばライヴの機材紹介ではついこの前来日していたチルドレン・オブ・ボドムの機材がライヴレポ、アレキシ・ライホのインタビューとともに登場。ギターもシンプルですがアンプ類もラックタイプのプリとパワーで構成されているシンプルさ!その潔さが肝なのかもしれません。それにしても来日を見合わせるアーティストもいる中こうやって来日してくれるのはありがたいですね?。
ライヴレポは他にもナイト・レンジャーは機材紹介も、マイケル・モンロー×ジンジャー(ワイルドハーツ)は日本に対するチャリティーのエピソードが語られていたり、他にもSum41やこの前少し触れたFINLAND FESTのレポもあります。
そしてインタビューでは何故か4月号に登場したトニー・マカパインが再登場。前回はニューアルバムの事が少ししか触れられていなかったから再登場したんでしょう。
今月は夏休みに入るという事もあって夏休み企画もあります。機材記事ではギター・リペア処方箋と題されたギターに関するよくあるトラブルとその対処法と本格的なリペアが必要な場合のリペアショップ12店舗が紹介されています。
機材の記事でもう一つ興味深い記事が「目で理解するエフェクター操作マニュアル」。エフェクターの操作はコンパクトエフェクターだとつまみを回しながら直感的に操作できますがマルチだと「ん?THRESHOLD?RATIO?」といった具合にどのコントロールがどういった効果をもたらすのか分かりにくくなってしまいがちですがこの企画では波形の図を使う事で各エフェクターのコントロールがどんな効果をもたらすのか目で確認する事ができます。上記のTHRESHOLDやRATIOはコンプレッサーのコントロールですがこれも波形にどのような効果を与えるか図で簡単に分かるようになっています。
そして最後はいつもの連載ギター製作紹介の記事ですが今回はネック関連の工程でヘッドの厚みを調整したり外周をカットしたり指板を接着したり、今回この講座で製作しているギターはスルーネック仕様のギターなので加工が大変そうです。そろそろ次あたりでギターの形が見えてくるのかな?
という事で今月はこんな感じで一つの記事のページも多かったんですが今月の新製品コーナー(ある意味広告のようなもの)のページが少し多かったり広告自体も多いかな?といった印象。楽器の広告自体は見るのが好きなので(特に楽器店の広告)全然気になりませんがやっぱりきちんとした記事も読みたいものです。
来月は予告に堂々とアレキシの名が!(インタビュー記事のところに先に書かれていましたからね・・・)記事の方はどんな感じなんでしょう?
※PCでのちょこっと立ち読みや目次などはシンコーミュージックのサイトでどうぞ
http://www.shinko-music.co.jp/main/ProductDetail.do?pid=2088371108
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