《今月のヤングギター 記事篇》

| コメント(0)

こちらも忘れていた・・・というわけではありませんが法事等色々とあって遅くなりましたが記事篇です。

2088371402

今月の注目は何といってもタッカン御大と王者イングヴェイとの対談。これだけ大物の二人が対面するという事がほとんど無かったというのが驚きですが対談ではその間の30年に近い歴史を振り返るような形に加えそれぞれの音楽観を語っています。互いに尊重しながら対談したりイングヴェイは息子さんの話題を出したり終始和やかな感じだったのが印象的でした。これを機会に今後もこういった対談が実現してほしいものです。そして対談だけではなく二人のキャリアを簡単に紹介したものや奏法特集もありこの記事だけでかなりのヴォリュームになっていました。そうそう、THE SCOREのコーナーにも定番曲Far Beyond The SunとIn The Mirrorが掲載されていますよ?。

その他のインタビューはDVD関連のギタリストや特集記事でインタビューがあるので単独としてのインタビューは少ない感じ。久しぶりのルナシーやボストンのトム・ショルツやプリティ・メイズのケン・ハマー等などありました。ボストンは専門外ですがトム・ショルツのインタビューは興味深かったです。11年もの歳月を費やしてアルバムを制作したというのは凄いの一言。3ページのインタビューで語るには足りないでしょうから今後も機会があれば取り上げてほしいと思いました。

http://www.youtube.com/watch?v=pav0lM7ZFb4 BOSTON - Life, Love & Hope EPK (Official / New Studio Album 2013)

 

もう一つ興味深かったのが女性ギタリストに焦点を当てた「ロック・ギターの女神達」という特集。自分がギターを始めた頃は女性ギタリストがほんとに少なかったんですが現在は多弦ギタリストもいますからね?。

↓音源リストにも掲載されているSarah Longfieldの動画

http://www.youtube.com/watch?v=3VYUeOyCLU8 The Great illusion - Sarah Longfield (Play-thru)

記事ではこれまでの女性ギタリスト達が登場してきた歴史や注目ギタリストの紹介、音源の紹介、トニー・マカパインと共演した事でも知られる7弦ギタリストNill Broshと日本のJikkiというギタリストのインタビュー、代表的なギタリストの奏法特集が掲載されています。紹介されている中には自分が知らないギタリストの音源も紹介されていたのでこれから検索したりして良いギタリストを見つけたいと思います。欲を言えば映像でもそれぞれのプレイが見たかったかな?なので第二弾、第三弾がある事を期待したいと思います。

GITの講師が持ち回りで講座を行うGIT SUMMIT WORKSHOPの今回の講師・・・の前に先月号は小林信一講師だったのを紹介するのを忘れていました・・・。先月から動画が無くなったのでてっきり小林信一氏単独のコラムかと勘違いしていました。

気を取り直して今月の講師は義明響一郎講師。今回はDVDの特集に続きこの講座でもハイブリッドピッキングを使ったフレーズを紹介しています。が、やはり動画が無いとなかなか分かり難い・・・。動画があると良いなぁ・・・。

WEB連動の連載記事Seymour Duncan Maniacの今回のピックアップはSHPR-1 P-Rails。以前このブログでも紹介した事がありますがバータイプのシングルコイルとP-90が合体したようなピックアップで2つそれぞれのサウンドとシリーズ(直列)配線したハムバッカーなサウンドも得られ、パラレル(並列)配線をする事でこのピックアップ独自のサウンドも得られるという便利な代物。個人的にも気になっていてオールマイティーなプレイをする場合は取り付けたいなと思っています。

サンプル音源や解説はこちら

http://youngguitar.jp/seymour-duncan/sdpu_18

それぞれの特色がうまく出ていますね?。ちなみにこの機種にはP-Rails HOTという出力の高いモデルもあるのでよりパワーが欲しい場合はそちらを選ぶのも良さそうですね。

最後に嬉しかったのは毎月の新製品の紹介をするコーナーのSOUND HOT LINERがカラー化した事。今まで白黒だった時はレビューの所に「カラフルな塗装が?」とか「美しい杢目が?」とか書いていてもさっぱり分かりませんでしたからね。早速美しい杢目の製品がしっかり見る事ができて良かったです。

という事で今月はDVD関連の記事が多かったにもかかわらずそれ以外の記事の方も充実していたように感じました。来月号は予告によると「早くもあの人が再登場」と書いていますがこれじゃぁ分かりませんがな・・・。どんなギタリストが登場するんでしょうね。

 

※PCでのちょこっと立ち読みはこちら

http://www.shinko-music.co.jp/main/ProductDetail.do?pid=2088371401

※How to get YOUNG GUITAR outside Japan http://youngguitar.jp/2012_10/yg_products/yg_yg/12205

 

人気ブログランキングへブログランキング・にほんブログ村へ

↑よろしければブログランキングにご協力お願いします。

コメントする

月別 アーカイブ

ウェブページ

  • about
Powered by Movable Type 5.2.7

このブログ記事について

このページは、akiraが2014年1月28日 20:46に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「《B.C.Richから新たな8弦が3機種登場》」です。

次のブログ記事は「《コンパクトエフェクターのノブを足で回せる後付ノブ》」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。