《今月のヤングギター 記事篇》

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という事で記事篇です。

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DVD篇ではこれぞヤングギターというギタリストが登場していると書きましたが記事の方も同様これぞヤングギターというギタリスト達が登場しています。

まずはスラッシュ。DVDには登場していませんがインタビューでは9月に発売されるソロアルバム「WORLD ON FIRE」についてしっかり語っています。「ソロアルバム」とはいえレコーディングメンバーは前作同様という事でバンドとしてしっかりしたものになっているという受けました。インタビューの他にもレコーディングで仕様された機材群の写真や奏法記事もあるのでファンの方は必見です。

インタビュー記事で気になったのがジューダス・プリーストの記事。7月23日に「Redeemer of Souls」(邦題:贖罪の化身)が発売されますからね?。(輸入盤は発売済み) K・K・ダウニングが去って若きリッチー・フォークナーが加入、グレン・ティプトンとのレコーディングはどういった感じだったのかという気になっていた事がインタビューでも語られています。あとこれまでの主要な作品の解説もあるのであまり知らない人には参考になると思います。

ポール・ギルバート先生のインタビューではDVD篇で紹介したように歌をギターで表現するという事でギターの表現についてや楽曲について語っていました。

インタビューはその他にもTNTのロニー・ル・テクロ、ガンマレイの2人(ライヴ機材紹介あり)、ラプソディ・オブ・ファイアのロベルト・デ・ミケーリ、日本勢ではDVDにもデていたGUITAR BATTLE WORK SHOP、人間椅子の和嶋慎治氏、菰口雄矢氏、Godspeed氏、等など実にヤングギターらしい方々が登場していました。

そうそう、忘れてはいけないのがQUEEN&ブライアン・メイ特集。サマーソニックに出演するという事で特集が組まれていますが今回はパート1。ブライアン・メイ御大のインタビューやこれまでの活動遍歴等など盛りだくさんの内容ですが個人的に気になったのは本人自作のRed Specialの解説。なんと分解した写真まで載っていてRed Specialのレストアを行ったグレッグ・フライヤー氏のコメントも載っていますがRed Specialの完成度がよく分かりました。

機材の記事ではエクストリームのヌーノ先生の機材紹介や新製品紹介ではWashburnのParallaxシリーズの紹介(8弦あり)、E-?ブランドの紹介(7弦、8弦あり)等気になる製品の紹介がありました。

奏法記事では「ワンランク上のおやじギタリストの養成所」という最近のヤングらしからぬヤングギターを地で行く企画がありましたが蓋を開けてみるといつものテクニカル系の奏法記事でした。

最後はGITの講師が持ち回りで講座を行うGIT SUMMIT WORKSHOPですが今回はAkito講師がレガート、フルピッキング、チキンピッキング尚を織り交ぜた難解なフレーズが紹介されています。しかも5連符や7連符等タイミングが取りにくいフレーズがあるのでこれはなかなか難しそうです。

という事で今月号の記事はヤングギターらしい記事ばかりで読み応えのあるものでした。が、やはり年齢層高めのヤングらしからぬところが気になるかな?

来月は大スクープで”キング・オブ・ロカビリー”がDVDに登場との事。というとあのお方ですかね。

※PCでのちょこっと立ち読みはこちら

http://www.shinko-music.co.jp/main/ProductDetail.do?pid=2088371406

※How to get YOUNG GUITAR outside Japan http://youngguitar.jp/2012_10/yg_products/yg_yg/12205

 

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このページは、akiraが2014年7月19日 00:48に書いたブログ記事です。

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