今回はミヤトビッチ古賀さんから彼が初めて手にした洋楽アルバム「イングヴェイ・マルムスティーンコレクション」(以下コレクション)を解説してほしいと依頼されたのでこのアルバムについて書きたいと思います。正直なぜこのアルバムを初めて手にしたかは分かりませんが・・・
↓こちらで試聴できます。
まず、イングヴェイについて説明しないといけないのですが、彼について説明すると一冊の本になってしまうくらいになりそうなので軽く説明しておくと、(参考資料:ヤングギター別冊Theイングヴェイ・マルムスティーン?、?)スウェーデン出身、ジミヘンとディープパープルのギタリスト、リッチー・ブラックモア、それにクラシック(バッハやパガニーニ等)に影響を受け独自のスタイルを確立し、「スティーラー」、「アルカトラス」とバンドを経てソロ活動を開始。「コレクション」はソロ活動を始めてから「エクリプス」というアルバムまでのライブ盤を含む6枚のアルバムの中から選ばれた曲を収録している。俗に言うベストアルバムというモノです。
それではジャケット写真から解説していくと、今は無き痩せてりりしいイングヴェイがトレードマークのクリーム色のストラトを持ち、全身黒の衣装に腕にはロレックスや金のブレスレットや金の指輪をつけて(本人が言うにはこの貴金属がないと速く弾けないらしい)これこそイングヴェイ!な写真です。
曲の解説をするとベストアルバムという事で現在のライブでも演奏されている定番ナンバー「1.ブラックスター」「2.ファー・ビヨンド・ザ・サン」「10.トリロジースーツ」「14.エクリプス」というインストの4曲が収録されている。イングヴェイが凄いと思うところはインストの曲でもライブで盛り上げて聴かせられるところだろう。ちなみに「エクリプス」という曲は98年度版全日本プロレスオリジナルテーマ集の中にある川田、田上組のテーマ「Holy War?ECLIPCE」でつかわれてたりする。他のどの曲もクラシックぽいメロディーや速弾きギターのフレーズなど、これぞイングヴェイ!という曲ばかりだが、中にはライブ録音でのジミヘンのカバー曲「11.スパニッシュ・キャッスル・マジック」が収録されてたりもする。ジミヘンナンバーもイングヴェイにかかれば速弾きギターソロになってしまう・・・のはいかがなもんやろ・・・。
全体を通してライブの定番の曲達が入ってるのは良いけど個人的には名曲「ライジング・フォース」が入ってないのが納得いかない!ともあれ初めてイングヴェイを聴く人には良いアルバムではないでしょうか?ちなみに現在ではこのアルバム以降のベストアルバムも出ててオススメです。
↓コチラで試聴できます。
次回はメタリカの映画。
コメントする