《嵐の後に残ったもの》

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正式に文献調査の応募が取り消されましたがまだまだ問題は山積みです。

http://203.139.202.230/?&nwSrl=212954&nwIW=1&nwVt=knd 高知新聞WEB版より
東洋町議会大荒れ 全員協で核廃亀裂深く

処分場誘致に賛成した町議に反対派が辞職を迫った事で荒れたようです。実際映像でも見ましたが酷かった・・・。飛び交う怒号、両者顔を真っ赤にさせて主張していましたが、個人的には
「もうええやん」
という感じ。

たしかに前町長と誘致を推進した事で町を混乱させた責任はありますが、辞職させて新たな町議を選出させる費用を考えると任期満了まで務めてもらってその仕事ぶりを見て選挙に臨んでもらえば自ずと結果が出るんじゃないでしょうか?町議に相応しくなければその時に落ちるでしょうし。

それに「違う」意見を持った人がいる方が思いつかないアイデアが浮かぶ可能性もあるでしょうし。
ともあれしばらくは混乱するでしょうが新町長の下で東洋町の発展に努めていただきたいと思います。

あと気になった記事が
http://www.sankei.co.jp/ronsetsu/shucho/070424/shc070424000.htm 産経新聞WEB版より
【主張】最終処分施設 残念だった東洋町の選択

この記者が不勉強なのかあえて事実を書いていないのか解りませんが、一番大事な町長が独断で応募した事が書かれていません。その事を書かずに残念な結果とはいかがなものでしょう。
それに原子力の安全性の説明が充分でないにもかかわらずに住民に是非を問えば結果はどうなるか分かるはず。それをまるで先見性がないように書くとは・・・。この記者よりはずっと東洋町の住民の方が先見性はあると思います。
人はゴミを捨てる場所ができれば安心してゴミを減らす努力をしなくなる可能性があるという事をお忘れなく。個人的には廃棄物を埋めて「無かった事」にするより処理技術や代わりの発電技術を研究する事も考えた方が良いと思うんですけど。

とりあえずマスコミにはもう少し先見性に富む記者が現れる事を望みたいと思います。

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このページは、akiraが2007年4月27日 21:59に書いたブログ記事です。

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