去年のクリスマスにエンペラーを取り上げましたが、何故今になって取り上げたかと申しますとこの動画を見て「おっ!?」と思ったからDEATH!!
http://www.ibanez.co.jp/world/movie/RG8/high.html クイックタイム形式なので見られない場合はこちら http://jp.youtube.com/watch?v=x-tIw6XAuPA
Ibanezの8弦ギターのRG-2228のプロモーション動画なんですがディーノ・カザレスと共に出演しているのがエンペラーのIhsahn(イーサーン)で動画の途中に少しだけ使われている曲もエンペラーによるものです。(メインに使われているのはディヴァインヘレシーによるもの)
殆どディーノのコメントですが、この動画でイーサーンも8弦ギターを使っていると分かり改めてエンペラーに目を向けたわけです。
エンペラーの音源でナップスターで聴けるものはデモ音源のWrash Of The Tyrant と闇の皇帝 - In the Nightside Eclipse、闇の讃美歌 - Anthems to the Welkin at Dusk、闇の黙示録 - IX Equilibriumの4作品で個人的にはデモ音源と1stは音質的にちょっと厳しい為にエンペラーの特徴でもあるストリングス(キーボード)によるシンフォニックなサウンド+ブラストビートやスラッシーなギターリフ+デス声の咆哮が聴こえ辛くなっています。個人的には闇の讃美歌 - Anthems to the Welkin at Duskが好みでした。それでも10年ほど前の作品ですので若干聴き辛い感じがあります。
個人的には過去の音源よりもYouTubeにあった最近のLIVEの動画の方が聴きやすいという意味でもオススメです。
http://jp.youtube.com/watch?v=8nNNemIwuAA Emperor - Inno A Satana (Wacken 2006)
http://jp.youtube.com/watch?v=WWWXKnN7xao Emperor - I Am The Black Wizards (Wacken 2006)
http://jp.youtube.com/watch?v=HIea3I7Pix4 Emperor - In the Wordless Chamber (Wacken 2006)
http://jp.youtube.com/watch?v=viKA5n-6AHw Emperor - The Loss and Curse of Reverence (Wacken 2006)
LIVEでこの音なので現在のメンバー、機材、ミキシング技術でのアルバムが聴きたいものです。特に8弦ギターでのプレイに期待DEATH!!
それにしてもこのエンペラーのアルバムの邦題は凄まじいものがありますねぇ。闇の讃美歌 - Anthems to the Welkin at Duskの収録曲の邦題は
1. 誓いの序曲
2. 聖なる大地へ
3. 暗闇の精霊
4. 迷宮への誘い
5. 畏敬の呪縛
6. 絆
7. 燃ゆる尊厳
8. 闇の放浪者
9. 切望の魂
物々しい感じを出そうという担当者の苦労が目に浮かびます。ちなみに一度解散を表明した時のアルバムは闇の終焉?ラストエンペラー? - Prometheus: The Discipline of Fire and Demise ですが担当者も「これだ!」と思ったんでしょうね。
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