《ALL HOPE IS GONE・・・》

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初期の頃の作風を期待した人にとってはまさにタイトル通りの感想だったんではないでしょうか。

Dscf0182 というわけでスリップノットのニューアルバムですがアマゾンで予約したら昨日のうちに届いたんですが、まだ発売日ではなかったので感想は発売日である今日書く事にしました。

今回のアルバムを一言で表すとズバリ「唄」でしょう。ほとんどの曲でボーカルのコリィがメロディアスに唄い上げています。「Psychosocial」を最初に聴いた感想をストーン・サワーに通ずると書きましたがまさしくアルバム全体でもそういう印象を持ちました。個人的にはブラストを交えた速い曲やメロディアスな曲がバランス良く収録されていてアルバム1枚気持ちよく聴けたという事でかなりの良作でした!

ただ最初にも書いた通り初期の頃が好きな人は受け付けないかも?とも感じました。人の好みは多種多様ですからファンが増えれば増えるほど全ての人の好みにあわせるのは難しくなってくるでしょうね。1stの作風のままずっとアルバムを作ればそれはそれで飽きられるでしょうし・・・。

DVDも見ました。レコーディングの様子が見られるのはありがたかったんですが何の躊躇も無く素顔で出ていたのでこちらが躊躇してしまいました。ギターのミック先生はマスクがあると無しでは全く雰囲気が変わるというか・・・。マスクの力は恐ろしいものです。

さ、感想を書き終えましたがしばらくはヘヴィーローテーションで聴きましょうかね。

コメント(2)

多種多彩だが…違う力がない音軽くなったしメロウなのが聴きたいならばストーン聴けばいいし何のタメのマスク?変身したら戻れよなスリップにさぁ…今までが良すぎたのもあるけど世界最高のバンドなのに悲し…でもプロデューサーがだめだなエヴァネッセンスって?訳解らんしもーこんかいわだめだわー俺自身また最高の音くれー鳥肌たつあの…。

>MADさん
コメントありがとうございます。
色々な要因があるとは思いますがプロデューサーの違いは大きいでしょうね。ロス・ロビンソンの頃はかなり追い込まれた状況でレコーディングされたようですしインディーズの頃とは別格の仕上がり。それに比べ今回は地元でリラックスした状態での録音&POPなバンドのプロデューサー・・・、違うはずです。激しい曲でも演奏にリミッターが掛かった感じで音圧も感じないのはそのせいかもしれません。

あと個人的にも感じたのはマスクの効果。マスクは不思議な物で一度素顔を見せてしまうと以前ほどの効果が無くなってしまうんですよね。プロレスでも素顔を見せたレスラーとの力の差は歴然・・・。話がそれてしまいましたが彼らを取り巻く環境があまりに違いすぎるので初期の頃の「無敵な感じ」には戻れないのかなぁと思いつつ今度はライブに期待しているんですがジョーイが怪我との事でどうなる事やら・・・。

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このページは、akiraが2008年8月20日 23:42に書いたブログ記事です。

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