先月号の予告では「異種&新旧エモーショナル・ギタリストの激突」と書かれていたので一人はジョージ・リンチ先生と確定していたのでもう一人は誰なのかと思っていましたがもう一人は
Joe Bonamassa(ジョー・ボナマッサ)！
おお?誰かと思えばかの有名な・・・すみません実はあまりピンときていません。
名前とブルースプレイヤーである事は知っていますが楽曲やプレイの様子は見聞きした事がありません。ヤングギターでは先々月号にライブレポ、先月号にインタビューといった具合にかなり力を入れて特集しておりましたが自分にはブルースは疎いのでちらっと見た程度でした。そのヤングギターの情報では1977年生まれ(自分よりも1歳年上)でなんと11歳の頃からプロのキャリアがスタートして12歳でB.B.キングのオープニングアクトを務めたそうで・・・凄すぎ・・・。
演奏はこんな感じ。
http://www.youtube.com/watch?v=VEEfDdJyxPY Joe Bonamassa - Live at the Royal Albert Hall DVD - Further on up the Road (Featuring Eric Clapton)
http://www.youtube.com/watch?v=8SMjL5u5D40 joe bonamassa at royal albert hall
おお?かっこいいではありませんか！クラプトンとも共演しているんですね?。良いトーン良いフィーリング、意外にもコンテンポラリーな速弾きもこなす器用さ！テルミンまで使うとは・・・。新時代のブルースキングと評されているのも分かる気がします。
DVDではヤングギターが用意したオケをバックにデモ演奏を行ったりリックを披露してくれています。リックはペンタトニックスケールを使った通常のブルースフレーズだけではなく9thを含めたコンテンポラリーなフレーズやアコースティックギターを使ったリックを披露してくれています。フレーズ自体もさほど難しいものではないのでペンタトニックから少しステップアップしたい人には丁度良いのではないでしょうか。さすがに彼のトーンやニュアンスを再現するのは容易ではありませんが・・・。
ジョージ・リンチ先生の方はというとデモ演奏はオケ無しでフリーにお得意フレーズを弾きまくる感じでリフやリックのレクチャーはトリッキーな技を含めてリンチ節というようなものばかりなのでリンチマニアの方にはたまらないのではないでしょうか。
そうそうインタビューで語っておりましたがリンチ先生は最近オーペスやマストドン、メシュガーが大好きなんだとか。
来年1月にはGEORGE LYNCH'S SOULS OF WEの来日公演で日本にまた戻ってきますしまだまだ目が離せません。
http://www.youtube.com/watch?v=VkSpmYNj3rY SOULS OF WE (FEATURING GEORGE LYNCH) SKELETON KEY OFFICIAL VIDEO
ジョージ・リンチといえばスカルギター！いつ見てもかっこいいなぁ?。
記事の方はまた明日という事で。
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