《マルチカラーの塗装動画》

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ユニヴァース20周年復刻マルチカラーモデルについてヴァイ先生が語っている動画にマルチカラーを施す様子の動画が映っていました。

http://www.youtube.com/watch?v=RsELKt_nquQ Ibanez Universe 20th Anniversary Reissue

ヴァイ先生のコメントではタックンさんが仰っていた元々Ibanez側の案では8弦ギターだった事も語られていますね?。

動画の7分くらいからマルチカラーを施す様子が映っていますが大きなプールの水面に膜のように様々なカラー塗料が混じりきらないように浮かんでいてその中に真っ白なボディーを慎重に塗料をまとわり付かせながら沈めてボディーの全てが浸かったら一気に引き上げる様子はまさに職人技!こうやってマルチカラーは作られるんですね?。そりゃ一つとして同じカラーにならないはずですし価格も高くなるはずです。

動画を見たら自分もやってみたくなりましたが機会があればやってみようかな・・・。無理か・・・。

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コメント(6)

アキラさん、今晩わ。
マルチカラーuniverseの製造の様子がYoutubeで見れるんですか?それは凄いですね。
もしかしたらアクリル製(…だったかな?)のマルチカラーJEMのボディーもマルチカラーuniverseのようにカラーリングしたんでしょうか。
昔、マルチカラーuniverseといえば¥22万くらいで買えた、ある意味SteveVaiマニア以外は買えないような7弦ギターだったのに今では¥80万という恐ろしい値段で発売していることには驚きました。
しかしながら、7弦ギターの元祖と知られるuniverseには一人のロック・ギタリストが訴訟を起こしたことによってSteve Vaiは、一時期公の場では使えないことになったそうですが…、都市伝説のようで実際に起きたこの話しをアキラさんはご存知ですか?

>タックンさん
こんばんは。
動画で見られるのはマルチカラーの塗装工程のみです。「スティーヴ・ヴァイがユニヴァースを語る」といった感じの動画で塗装に関して語っている中で作業工程の様子が映っています。Ibanez公式の動画なので削除される事は無いと思いますのでパソコンでネットに繋ぐ機会がありましたらアクセスしてみてください。

アクリル製のマルチカラーもありましたね。限定モデルで高価でしたがあれはどうやってカラーリングを施したんでしょうね。ボディーの中も色が付いていたような・・・。

それにしても今回の復刻版も限定とはいえ高価ですね?。

訴訟で一時期使えなくなっていた事は知りませんでしたがヴァイより先にフェンダーで7弦ストラトを製作したマエストロ・アレックス・グレゴリーというギタリストがいた事は知っています。ヴァイより先に製作していたようですから訴えたのはこの人でしょうかね。ちなみにこのマエストロは他にも5弦ギターやエレキマンドリンなどのユニークな楽器を製作していて自身の音楽に使用しているそうです。

アキラさん、今晩わ。

そうです。
『マエストロ・アレックス・グレゴリー』です。アレックス・グレゴリーは、7弦ギターの特許を取得しているんですよ。
それでヴァイが7弦を無断使用したことで、訴訟を起こしたんですが…、
なんか売れてるギタリストに対しての一種の嫌がらせみたいにも思えますね。
以下にWIKIPEDIAで掲載されていた文章を転載します。

【S.VAIはアイバニーズの7弦ギター(universe)を発売後、A.グレゴリーとの特許訴訟に巻き込まれ、一時公における使用禁止という事態にも陥ったが、1993年に100万ドルの和解金で示談が成立しており頻度は減ったものの、S.VAIその後も7弦ギターを使用している。】

しかしアレックスが起こした特許訴訟はヴァイだけを巻き込んで、ほかのアーティストやメーカーを巻き込まなかったっていうのは、なんだか卑怯っぽいですよね?
…ヴァイが大金持ちのセレブにでも見えたんでしょうかね?

>タックンさん
詳しい情報を教えていただきありがとうございます。

なるほど?。特許の無断使用で訴えるというのは解らなくもないですが和解金が100万ドルとは凄いですね。まぁ7弦ギターが後のギターシーンに影響を与えた事を考えるとそれだけの価値はあるのかもしれませんがヴァイに対してだけというのは何らかの感情を持っていたのかもしれませんね。

手法的には「マーブリング」と呼ばれる物ですね、油性の溶剤で溶いた塗料を水に浮かべるので可能な技法です。
すっごい難しいのでとにかく練習しまくってから本番をされた方が良いですよ!

>ゴア爺さん
マーブリングという手法なんですか。なるほど?。油性だからこそできる方法なんですね。勉強になりました。

動画を見ると簡単そうに行っていますが実際に素人が行うのはかなり難しいでしょうね。ユニヴァースのような派手なカラーリングではなく赤×黒やモノトーンな感じだとかっこいいかなと思いましたが設備的にも技術的にも今行うのは無理でしょうね。そのうちできれば良いんですが。

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このブログ記事について

このページは、akiraが2010年3月11日 23:59に書いたブログ記事です。

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