ヤングギターに掲載されていた広告で一際異彩を放っていたギター。
ARISTIDES INSTRUMENTSというメーカーの010というモデルなんですが、説明によるとアリウムという新素材の合金を使って作られているんだとか。さらにこのギターはネックとボディーが一体成形のワンピース構造だそうです。
金属を使ったギターというとタルボやVeleno、ヘイマー、トラヴィスビーン等ありますがボディーだけ、ネックだけ金属だったりオール金属のVelenoでもボルトオン仕様なのでワンピース構造というのはかなり珍しいのではないでしょうか。また金属を使ったギターはサスティンが長いというという評判なのでこのギターの音がどれだけサスティーンがあるのか気になるところ。
公式サイトでは動画でそのサウンドをチェックする事ができます。
http://www.aristidesinstruments.jp/
録音方法やセッティングでサウンドは変わるとは思いますがやや硬質でドライなサウンドといった感じ。もう少しヘヴィーな設定でのデモやサスティーンがどれほどのものなのか分かる動画があればこのギターの魅力が伝わるのかもしれません。
それにしてもアリウムという金属が何なのか気になります。アルミニウムでもなければガンダリウムでもない何か・・・。公式サイトには「非常に強度のある物質で、その特異な組織構造により、バイオリンの名器ストラディバリウスにも匹敵すると言っても過言ではない優れたサステイン、豊かなボディ鳴りを実現しています。」と書いていますが本当なんでしょうかね。
ちなみにお値段はサウンドハウスにて特価548,000円!あの激安のサウンドハウスでこのお値段なんですから相当な代物という事でしょう。
そうそう、金属製のギターを調べていたらこんなギターもありました。
http://www.normandyguitars.com/v-guitar/chrome-v-guitar.htm
アルミ製ボディーのVギター!ネックは木製ですがかなりのインパクトのギターですね?。このNormandy Guitarsはアルミを使ったギター、ベースを製作していてVタイプの他にアーチトップのフルアコまでアルミボディー。凄すぎです・・・。
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