《今月のヤングギター 記事篇》

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という事で昨日の続きです。

まず今月はやはり何と言ってもイングヴェイ!今回のインタビューでは去年の11月に発売されたアルバム「リレントレス」の制作についてや各楽曲について自身で解説してくれていますがやはり王者、今回も数々の名言(迷言?)を残してくれています。(ちょっと長いので割愛しますが)万里の長城云々のところなんかはまさに王者節といったところでしょうか。機材に関してもディマジオからセイモア・ダンカンに変更した自身のシグネチュアピックアップやマーシャルのシグネチュアアンプについても語っています。更に巻頭特集だけでなく中盤8ページ割いて今回のアルバムの奏法解説(本人の手写真付き)を11パターンのTAB譜例とともに掲載されています。この譜例を見るだけでいかに今回のアルバムの速弾き成分が足りている事がわかる事でしょう。ちなみに巻末のTHE SCOREでは今アルバムからCritical MassのTAB譜1曲まるごと収録されていますのでイングヴェイ好きの方は挑戦してみてはいかがでしょうか。

【MUSICO】Yngwie Malmsteen「リレントレス」の試聴はこちら ※PCのみブラウザはIEで

他のインタビューはジョー・サトリアーニやストラトヴァリウスのマティアス・クピアイネンなど興味深い面々がいる中、注目はこのブログでも紹介したTIMES OF GRACE名義でアルバムを発売した(まだ自分は購入できていませんが)アダム・デュトキエヴィッチ。KsEではなくTIMES OF GRACEとしてアルバムを作った経緯や機材などについて語っています。今回はいつものパーカーFLY以外に7弦も使用したとの事ですが機種については語っておらず・・・う?ん残念。

機材紹介はなにやらいつもと雰囲気が違うような・・・。ボン・ジョヴィ、女性ギタリストのオリアンティさん、ポルノグラフィティ、聖飢魔?等々ヤングギターというよりはGIGSっぽい感じ?

そうそう機材といえばSECRET of PROFESSIONAL SETTING?トップ・ギタリストに学ぶシステム構築例?というAlexi Laiho、Gary Moore、James Hetfield、Kiko Loureiro、Michael Schenker 、Mick Thomson、Nuno Bettencourt、Paul Gilbert、Steve Vai、Synyster Gatesという計10人のギタリストのアンプ、エフェクターのセッティング例を(白黒ですが)写真、セッティング図によって解説しています。入手困難なエフェクターや高額なシステム等ちょっと真似できないものからマイケル・シェンカーのシンプルで揃えやすい機材を使用したものまでありますが、まぁ今はアンプシミュレーターやらモデリング系のマルチエフェクター等がありますからそういった機材で似たようなセッティングをシミュレートするのも良いかもしれません。

そしてもう一つ興味深かったのが毎月連載のコンバット・ギターズの社長さんの講座なんですが先月からギター製作の様子を写真付きで解説しています。先月は各部、パーツの紹介の記事だったので「ギター製作」の様子を紹介しているとは気付きませんでした。今月号から木工の工程を紹介していますので興味がある方は見てみてください。

という事で今月はイングヴェイがかなり大きく取り上げられていましたがDVDでの出演が無かったのが少し残念!!やっぱりヤングギターは速弾き成分が多い方がありがたいという事に気付いた今月号でした。

来月は「3年ぶりの新作発表のあの人」とありますが誰でしょう?DVDは「HMからブルースまで」との事ですが大丈夫なんでしょうか。

※PCでのちょこっと立ち読みや掲載内容についてはシンコーミュージック内のページでどうぞ

http://www.shinko-music.co.jp/main/ProductDetail.do?pid=2088371102

YOUNG GUITAR (ヤング・ギター) 2011年 02月号 [雑誌]
YOUNG GUITAR (ヤング・ギター) 2011年 02月号 [雑誌]

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このページは、akiraが2011年1月22日 23:59に書いたブログ記事です。

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