という事で今月もヤングギターを買いました。
今月の表紙&特集記事&DVDはブライアン・セッツァー兄貴が登場。かなりのボリュームの内容になっています。
今月のトレーラーはこんな感じ。
https://www.youtube.com/watch?v=kpfWNczo5Xs YOUNG GUITAR 2014 September Special DVD Trailer
まずはブライアン・セッツァー兄貴の登場ですがこのコンテンツは凄いです。ブライアン・セッツァー邸宅に訪れて彼のギターコレクションを本人直々に爪弾きながら解説してくれています。有名な100ドルで手に入れたというStray Catsや様々な貴重なギターが紹介されているのでファンの方は勿論グレッチやフルアコに興味のある方にはたまらないコンテンツになっています。その時間なんと約54分!そしてそれらのギターを爪弾いたフレーズをエクササイズフレーズとしてTAB譜も掲載されているのでロカビリー好きに興味がある人は参考になると思います。今後こういう企画を他のギタリストでもどんどん行ってほしいですね。
そしてお次は超絶ギタリストのケリー・サイモン先生が登場。意外にもヤングギターDVD初登場ですが超絶なギターを披露してくれていますよ?。デモ曲が1曲でエクササイズフレーズが10パターン収録されていますがどれも超絶!楽曲は発売されたアルバムKelly SIMONZ's BLIND FAITHの「BLIND FACE」に収録されているもので記事にはどのフレーズがどの曲に収録されているかも書かれているので練習に役立つと思います。こうやってじっくり見てみると速く弾くだけでなくビブラートやチョーキング、感情表現等を大切にして弾く事が大事なんだとよく分かりました。最後の方では使用ギターや機材についても語っています。
お次はエフェクターの弾き比べ!今回は超小型サイズのエフェクターをクレイジーケンバンド等のギタリストとしてお馴染みの小野瀬雅生氏が実演しています。なのでメタル的なエフェクターでのメタルなアプローチは収録されていませんがロック的なアプローチでエフェクターの特色を出してくれているので参考になると思います。
試奏したメーカーは
E.W.S.
HOTONE
MOOER
MOVALL AUDIO
ONE CONTROL
RED WITCH
TC ELECTRONIC
XOTIC
の8メーカーでそれぞれ3機種のエフェクターを試奏しています。どれも9V電池より少し大きいくらいのサイズですが意外にも使える音で驚きました。欲を言えばメタル的なアプローチで弾くとどんな感じになるか聴いてみたいです。
次も機材の音が聴けるコンテンツでプロ御用達のFRACTAL AUDIO SYSTEMSのAXE-FX II XLのサウンドが収録されています。このコンテンツは記事と連動していて記事にはどういった設定ができるのか、DVDの方にはそのサウンドサンプルが収録されています。収録されているサウンドはAXEだけで完結されていて後でEQ処理がされているという事もないとの事なのでAXEそのもののサウンドが知る事ができるというのは良いですね。ただこの他にも色々なサウンドが出せるのであくまで参考の一部にするというのが良いかと思います。
最後はニック・ジョンストンの連載講座「ATOMIC GUIAR」のフレーズ紹介。今回もかなり手強いアルペジオフレーズでこれは相当練習しないといけないでしょうね。
という事で今回はかなりのボリュームの内容でした。欲を言えば重低音成分もほしい感じですが次回に期待しましょうかね。
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