という事で記事篇です。
今月はなんといってもマイケル・シェンカー御大。Michael Schenker's’ Temple of Rockの新作「SPRIT ON A MISSION」の発売にちなんでインタビューや使用ギター紹介等があります。気になったのは今回は前回よりも7弦ギターを使うところ増やしているんだとか。といってもマイケル御大ではなくサイドギターのウェイン・フィンドレイが弾いているんですけどね。6月には来日するのでマイケル御大と7弦を扱うウェインフィン・ドレイのコンビネーションを是非DVDに収録してほしいものです。
インタビューはその他にもスティーヴ・ヴァイ先生やKISSのトミー・セイヤー、ジューダス・プリースト、アーチ・エネミー、ウリ・ジョン・ロート先生、ロン・サール、アンアース等が登場。個人的にはジェフ・ルーミズ先生加入後初の来日となったアーチ・エネミーのライヴ・レポ&インタビュー&機材紹介が興味深かったです。ツアーに出るまでの準備期間は10日ほどしかなかったというのは凄いエピソードだと思いました。あとウリ・ジョン・ロート先生のインタビューと機材紹介も良かった。ベダル類はも詳しく載っているので参考になると思います。
そして珍しいところではラウドネスのタッカン先生とアウトレイジの安倍洋介氏の対談がありました。なんでもラウドネスとアウトレイジ合同イベント”LOUD ∞ OUT FEST”を5月2日に行うとの事でこの対談が実現したんだとか。ただ2ページしかなかったのでもう少し深く語っていただけると良かったんですけどね。イベント終了後にまた対談をやってほしいものです。
機材特集で気になったのが「アンプリファイアー実態調査」という記事。36名のギタリストの使用アンプを写真付きで解説していて年代によって違うアンプも紹介されているのも好感が持てます・・・が、最新の機材じゃないものがほとんどなのがちょっと気になりました。古いアンプによっては手に入らないものもありますからね。
掲載されているのは
★Akira Takasaki ★Alexi Laiho ★Angus Young ★Brad Gills ★Brian May ★Carlos Santana ★Dimebag Darrell ★Edward Van Halen ★Eric Clapton ★Eric Johnson ★Gary Moore ★George Lynch ★Jake E. Lee ★James Hetfield ★Jeff Beck ★Jimmy Page ★Joe Perry ★Joe Satriani ★Kiko Loureiro ★Larry Carlton ★Michael Schenker ★Reb Beach ★Nuno Bettencourt ★Paul Gilbert ★Richie Kotzen ★Ritchie Blackmore ★Slash ★Steve Lukather ★Steve Morse ★Stevie Ray Vaughan ★Steve Vai ★Tony Iommi ★Wolf Hoffmann ★Yngwie J. Malmsteen ★Zakk Wylde
というギタリスト達のアンプが掲載されています。
奏法記事で気になったのがREQUIEM For GUITAR MADMANというランディ・ローズのトリビュート奏法記事。新たに「IMMORTAL RANDY RHOADS ? THE ULTIMATE TRIBUTE」というトリビュートアルバムが発売した事にちなんだものでトム・モレロやアレキシ・ライホなどの参加ギタリストのフレーズがTAB譜とともに紹介されています。それにしてもトム・モレロとは意外な人が参加しているんですね。
GITの講師が持ち回りで講座を行うGIT SUMMIT WORKSHOP。今回も林 剛史先生が担当で前回の続きです。
https://www.youtube.com/watch?v=rkpnvwfDf4Q MI JAPAN 名古屋校 GIT講師 林剛史先生による どぇりゃ?ギターエクササイズ?
前回に続いて高何度の反復フレーズですが覚えやすいフレーズなので最初はゆっくり覚えて徐々にスピードアップというのが良さそうです。
という事で今月はDVDと連動した記事や写真が多かったので読む記事はちょっと少なかったかな?次回は読み物がもう少し増える事を期待したいと思います。
※PCでのちょこっと立ち読みや記事紹介はこちら
http://www.shinko-music.co.jp/main/ProductDetail.do?pid=2088371505
ヤングギター公式サイト http://youngguitar.jp/
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